チキンラーメンのCMに毒されて、ウッドストーブとミニ鉄板を買ってきた
家で何気なくテレビを眺めていたときに、そのCMが流れました。チキンラーメン。いつの間にむさくるしい男のキャンプ飯に差し替えられていたのだ?我らの天使ことガッキーは何処?
そんな困惑も一瞬。男の浪漫が詰め込まれたむちゃくちゃかっこいい焚き火ラーメンCMで、すっかり心を撃ち抜かれてしまいました。ちょっと見てみてくださいよ。これはやばい。むちゃくちゃ真似したくなる。
サムネ画像のように、最近のソロキャンプではコンパクトバーナーで朝ラーメン決めてましたけど、焚き火で豪快にワイルドサッポロ一番朝ラーメンを決めたくなってしまいました。
コンパクトバーナーだろうが焚き火だろうが、作っちゃえばラーメンはラーメンなんですけど、絵面のかっこよさが段違いなんですよね。これは痺れる。
疼いちゃって、いてもたってもいられなくなった私は、休日に行きつけのアウトドア用品店まで愛車を走らせて、KIZAKIのウッドストーブとWOOPSの野外鉄板を買ってきました。
KIZAKIのウッドストーブは、立派な五徳がついている割に安いのがいいですね。ただ、灰受けに空気流入のための穴が空いているので、そのまま使うと下に灰が落ちてしまうので、安いステンレス皿を買って下に敷きます。
セリアで約16cmのステンレス皿を買ってきて合わせてみたところ、専用設計かと見紛うほどのシンデレラフィット。さらにコールマンのコンボクッカーにもフタ代わりとして使えるほどの奇跡のジャストフィットで、スタッキングも完璧。この皿がボロボロになってしまったときのために、予備でもう一枚買ってくればよかった…。
缶ストーブは、田中文金属のtab.缶ストーブSEも安くてかっこよくて気になったんですけど、大きくて折りたたみや積み重ねもできなくて携帯性に難がありそうで、家でも置き場所に困りそうだったので見送り。
WOOPSの野外鉄板は、小さくて軽くて取っ手もヘラもついてくるというのが素敵。オプションも豊富で、取っ手カバーや収納袋も展開されているのも魅力。これを買ったことで、ただでさえ重すぎて持ち出すのが億劫になってしまったスキレットの出番が、更に減ることになってしまうでしょう。
100円ショップでWファスナータイプのケースを買ってきて、それに入れています。片面クリアなので、そこに取扱説明書を入れて。このためのケースだったのではないかと思うほどぴったり。
店頭でバンドックのLotusというめちゃくちゃかっこいい上に安くて軽い焚き火台を見つけて、本来の目的を忘れて衝動買しちゃいそうになったりもしましたが。火床が薄くて耐久性に不安があったので見送りましたけど、マジでかっこよかったですね。
メッシュタイプの焚き火台みたいに、火床が別売りで交換可能になったら、天下を狙えるポテンシャルを秘めた焚き火台でしょう。火床のデザインもかっこよかったですけど、五徳のデザインがまたナイスでしたね。耐久性に不安ありとはいえ、収納袋付きで異様にかっこいい焚き火台が5000円以下は素晴らしい。これぞバンドック!という製品でした。
見送りながらもめちゃくちゃ後ろ髪引かれているので、そのうちしれっと買っちゃうかもしれません。
泊まりや日帰りで何度かキャンプをやってみて、自分の好きなスタイルややりたいことがおぼろげながらも見えてきたような気がしていたんですけど、その矢先から足取りがおぼつかないほどグラグラに揺れていて、この先が思いやられます。
これがエンドレスストーリーってやつか…。