TMGのライブを観に大阪に行ったら、危うくZepp間違いするところだった
日本の大都市に点在している有名なライブハウスのひとつにZeppというハコがあるんですけど、大阪にはそのZeppが二ヶ所あるって知ってました?
私は知りませんでした。
東京にはいくつかあるって知ってたんですよ。新宿とか羽田とかダイバーシティとか。
なので、東京のZeppに行く時には間違えないように注意しないとな、と思っていました。
まさか大阪にも二ヶ所あったとは。
TMGの大阪公演をZepp Osaka Baysideで観る前の週、Lanyの大阪公演をZepp Nambaで観ていたので、危うく思い込みで二週連続でZepp Nambaに行ってしまうところでした。
なんで気がついたのかというと、ライブの二日前に、入場チェック時に必要になる発券ページをスクショしたからですね。そこでよくよく見てみたらZepp Osaka Baysideだった、という。
危ないところでした。Nambaに行く気満々でしたからね。
会場の近くに新世界とか四天王寺とかあるから、今度はその辺をぶらぶらして串カツでも食べてから会場入りしよう、などと呑気に考えてましたから。
Nambaに行った時には気がつきませんでしたが、Baysideの壁には「ここはZepp Nambaではありません」と注意書きが貼られていました。
やっぱりいるんでしょうね。勘違いや思い込みで、Zepp間違いしてしまう人が。
あの日もいたのかもしれません。Nambaと思い込んでNambaに行っちゃって、Baysideだったと知って絶望した無辜の民が。
毎回のように数名はいてもおかしくない、意地悪クイズのような罠ですよ。
大阪にはZeppが二ヶ所あると前々から知ってたとしても、たまたまずっとどちらかが続いていてある日逆になったら、大阪のZeppとしか思ってなかったらやらかす可能性ありますからね。
いつもの癖で移動しちゃって、会場に着いてから気がついたり。
絶対に買いたいグッズがあったりとか、整理番号良かったから入場開始までに着いて好きなポジションを取りたいとか思ってたのにそんなことになったら、テンションガタ落ちですよね。
せっかく大好きなバンドのライブを、Zeppという素晴らしいハコで観れるチャンスだったというのに。
Zeppに限った話ではないかもしれませんが、そんなことにならないように、ライブの前日までに今一度会場についての確認を怠らないように気をつけないとな、と気を引き締めるきっかけになりました。
前々週に名古屋で観て以来のTMGのライブは、相変わらずのど迫力サウンドでした。
今度はスピーカーから距離を取って真ん中寄りで観たのですが、それでも重低音の圧が凄まじかったです。
Matt Sorumの曲の最後を締めるドラミングがまたかっこいいんですよね。『TMG Ⅱ』への参加とライブを観たことで、一気に大好きなドラマーになりました。
やっぱロックはライブハウスですね。ライブハウスのスタンディングこそ至高。
パイプ椅子が並べられてるとテンション下がる。アコースティックとか弾き語りとかならば致し方なしかと思えるのですけど。