Netflixへの加入を検討し始めた理由
私がインターネットの映像作品配信サービス、Netflixへの加入を検討し始めたきっかけは、自室のテレビでYouTube動画を観るために、Google Chromecastを買ったことに端を発しています。
対応サービスのひとつにNetflixがあったので、これでNetflixも観ることができるのか、と気がつきました。
それから程なくして、Netflix加入にさらに前向きになる知らせを目にします。
伝説的バスケットボールプレイヤー、マイケル・ジョーダンに密着した映像作品『Michael Jordan : The Last Dance』が、Netflixで配信されるというのです。
これは是非とも観たいな、と思った私は、Netflixのトップページに飛びました。
NetflixのトップページのFAQがとんちんかんすぎて、加入は一旦保留
加入する気満々だったんですけどね。トップページのFAQが不親切すぎたので、本当にこのサービス大丈夫なのか? と不信感が募ってしまい、加入は一旦保留としました。
質問には、できる限りわかりやすく、具体的に答えるべきだと思うんですよね。知りたいから質問するわけですから。禅問答したいわけじゃないですからね。
どんなところに不信感を覚えたのか、挙げていきます。
Netflix利用料金は?
どのようなプランが用意されているのか、知りたいですよね。いくら払えば、どのようなサービスを受けることができるのか。
具体的に知りたいのに、Netflix側からの回答は以下の通り。
いや、月額800円からて。それだけですか? 普通、実際のプランをわかりやすい表に表示して、検討しやすいようにしません?
答えているようでいて、はぐらかして煙に巻くような、わかったようなわからないような回答。男心を手玉に取って弄ぶ小悪魔か。
Netflixで何が視聴できますか?
Netflixに加入すれば、どのようなコンテンツを観ることができるのか。これも大事なポイントですよね。だから、何が視聴できますか? と聞いているわけです。
それに対するNetflixからの回答がこちら。
いやいや、そんなことはわざわざ聞くまでもなく、こちらも承知しとるんですわ。コンテンツが豊富すぎて、具体例を挙げるのをめんどくさがっているのか?
これはむしろ、一番上の「Netflixとは?」という問いへの模範的な回答でしょう。なんか、ズレてるんですよねぇ。
多分、わかっていてわざとこの抽象的な回答なんでしょうね。下にメールアドレスを入れさせて、アカウントを作らせるための。
こういった、凡百のバラエティ番組みたいな、もったいぶった回りくどい作りが大っ嫌いなんで、イラッとします。
キャンセルするには?
退会手続きの方法、これもまた大事ですよね。世の中には、トップページの作りをわざと煩雑にして、お問い合わせや確認や変更を発見しにくくしているページもありますからね。
Netflixの場合はどうかな?
…これまた、なんだかよくわからない回答。メールアドレスを入力してアカウントを作成し、ログインしてみないと、会員ページがどうなっているのかわからない以上、とりあえずアカウントを作ってみるしかないのか。
上のふたつの質問への回答にも親切さが感じられないので、「かんたんにキャンセルできます」をうのみにするわけにはいきません。
それでももしNetflixに加入するとしたら
こういった次第で、Netflixへの加入は一旦保留としました。魅力的なサービスには違いないんですけどね。不信感モリモリなので、契約はできないですよね。
それでももしNetflixに加入することがあるとしたら、それはコービー・ブライアントの現役最終シーズンに密着した映像作品が、Netflixでの独占配信かどうか、これにかかっています。
マイケル・ジョーダンとコービー・ブライアントの密着映像作品、その魅力たるや、いくばくかの不信感を封殺するにあまりあります。