OMRONの体重体組成計HBF-227Tを買った
XiaomiのスマートウォッチMi Smart Band 4を買って、日々の歩数や睡眠時間を記録するようになったら、これが想像以上に面白かったというか興味深かったというか、職場の毎日の生産実績のグラフなんて見ても何も心に響かないんですけど、これが自分の歩数や睡眠時間となると途端にこうも興味津々になるのか、と目からうろこでした。
その流れで、自分の体重体組成の推移にも興味が湧いてきました。Twitterのタイムライン上で見かけたつぶやきで、今やアプリと通信して、体重体組成の推移をアプリ上で記録、管理できる体重計があると知って、俄然欲しくなってしまいました。
仕事帰りに町の電気屋さんに立ち寄りまして、三機種の候補をしばし見比べた末、その中で一番安かったOMRONのHBF-227Tを買ってきました。
それ以来、毎日一回体重計に乗って、アプリに記録しているんですけど、ひとつ心配なことが。
この体重体組成計、精度が怪しいのです。
体重と体脂肪率の推移グラフを見てください。
いくらなんでも、乱高下が激しすぎる。デイトレーダーの思惑に翻弄される株価チャートでもあるまいし。一日で体重約四キロ減とか、減量に失敗したプロボクサーかよ、と言いたくなる。
増減にあまり一喜一憂せずに、目安程度の記録と割り切るのがいいのかもしれませんね。
ちなみに、この体重体組成計を買った副次効果としては、筋トレのモチベーションを少し持ち直しました。
週二回、腕立て、背筋、腹筋、スクワットを30回1セットやっていたのが、週三回、腕立て、背筋、腹筋、レッグレイズ、スクワットを10回3セットになりました。
こなしている回数は同じなんですけど、30回1セットと10回3セットでは、その質が大きく異なります。30回一気にやると、雑でやっつけになってしまうのです。それが10回3セットとなると、集中力と意識が高まり、一回一回が丁寧になるのです。不思議なことに。
私は、筋肉痛になるほどには、追い込んでいません。あんまりきつくして頑張りすぎても、やがて疲れて続かなくなってしまいそうなので。
筋トレ器具は、腹筋ローラーと2kgのダンベルを持っているんですけど、まったく使わなくなってしまったので、自重トレのみです。
最初はモチベーション高く器具を買い揃えても、続かない可能性もあるので、自重トレの習慣化を目指すところから始めるのが吉でしょう。