Creyeの2ndアルバム『Ⅱ』が素晴らしい

Creyeの2ndアルバム『Ⅱ』が名盤だった

2021年1月22日。

この日、三枚同時に、メロディアス・ハードロック・ファンならば無視できないバンドの新譜がリリースされました。

ノルウェーのWig Wamの復活作、夢の豪華プロジェクトW.E.T.の新作、そして、ここに紹介するスウェーデンのCreyeの新作です。

三枚同時に買ったんですけど、事前の期待度は先に書いた順番通りでした。私は食事では好物を最後に回すタチなので、音楽も同じように、Wig Wamを最後に回して、Creyeから聴き始めました。

そしたら、たまげましたね。Creyeがめちゃくちゃ良かったので。

YouTubeの先行公開をチェックしていた段階で、いい曲多そうだな、期待できそうだな、とは思っていましたけど、その予想を軽く超えてきました。

まず、曲がいい。メロディ展開もモロ好み。存在感のある新ヴォーカルもハマってるし、ギターの音色もツボ。

特筆すべきは、音が素晴らしいんですよね。サウンドミックスが絶妙。

軽やかだが生々しい低音が土台としてしっかりしていて、その上にスウェーデンらしい透明感を漂わせつつ、力強いヴォーカル、華やかなギター、きらびやかなキーボードがふわっと乗っています。

そのおかげで、自宅のオーディオでこのアルバムを再生すると、低域の程よいアタック感を残しつつも、歌声やギターなどの中域がグイグイと眼前に迫りくる、超気持ちいい音が飛び出してきます。

ただでさえ曲やメロディが好みなのに音まで素晴らしいとか、最の高ですよ。

最高の素材を、手も気も抜かずに、最高の仕事で仕上げています。北欧メロディアス・ハードの真髄が味わえる極上の一枚!

投稿者: 弘志

洋楽ロックとミステリー小説と洋画をこよなく愛する、ソロキャンプにも夢中なスキーヤーのブログ。好きな音楽を聴きながら愛車で出かけて、デジタル一眼レフで写真撮影を楽しんでいます。商品リンクはAmazon/楽天アフィリエイトリンクを利用しています。