カラオケに行きたいっていう気分が正直よくわからないんだが同志いる?
中学生や高校生くらいになった頃から、仲のいい友人たちと遊びに行くとなると必ずと言っていいほどその選択肢のひとつに上がってくるのがカラオケですが、私は昔からそのノリがちょっと(というかだいぶ)苦手でした。
人前で歌うのが恥ずかしくて。
音楽の授業で、みんなの前に出てひとりずつ順番に歌う歌のテストとかマジで拷問でした。
歌が上手かったらまた話は違ったのかもしれませんが、あいにくと自慢できるような喉にも恵まれませんでしたし。
ジャイアンみたいに己の下手さ加減とか気にせずに声いっぱいに歌い上げる度胸も持ち合わせていませんでしたし。
そんなわけで、マイクを握って好きな歌を歌ってスッキリする、という感覚がいまいちよくわからないまま今日に至っています。
誘われたり、そういう話の流れになったりしたら行きますけどね。歌いますけどね。よくわからないものはよくわからないものです。
そんな自分にも、カラオケっていうよりこういう感じだったらいいな、と思っている形態があります。
その形態を具現化してくれたのが、下にもリンクを貼っているカープールカラオケなんですけども。初めて見た時は衝撃的でしたね。これだ!と。
好きな歌手になりきってカラオケというよりも、好きな曲を流してその曲の歌いたいところだけシンガロングしたいんですよね。ライブの観客気分で。これなら、ライブの時みたいに、周りへの迷惑を心配したりせずに済みますし。
それこそ車内で好きな曲流して歌いたいところだけ歌ってたらいいじゃんという話なんですけど、運転中はちょっとね。集中しないと。運転に。危ないですから。好きな曲は聴いてますけども、ノリノリで熱唱というわけにはいかない。
かといって、どこかその辺の駐車場に停めてエンジンかけっぱなしで好きな曲に合わせて熱唱してたら、周りから奇異の目で見られること間違いなしですからね。下手したら通報されて職質を受けるまであり得る。
自室でやろうにも、同居人や近隣住民への迷惑と目が気になりますし。
となると、ベストはBlu-rayを流せるカラオケルームにライブDVDやCDなどを持ち込んで、各々が歌いたいポイントだけを歌うことか。
問題は、果たしてこの趣向に理解を示してくれる同志が周りにいるかどうか。これだけ。