暫定2021年上半期最大の衝撃は、Lilith Czarが元Automatic LoveletterのJuliet Simmsだと判明したこと
CDを買ったり、配信音源をダウンロード購入すると、iTunesライブラリに追加すると同時に、その音源についての情報を書き込んでいます。
出身国に始まり、ソロなのかバンドなのかはたまたグループなのか、ヴォーカルは男性か女性か、音楽ジャンルは。暫定評価で星いくつにするのか。日替わりスマートプレイリストを運用、管理することでなるべく万遍なく手持ちの音楽を聴いていくための、自分なりの工夫です。
完全にiTunes任せのランダムだと、同じアーティストの曲ばっかり流れたり、ついこの間聴いたばっかりの曲がまた流れてきたりと、偏りが酷いですからね。
Lilith Czarのアルバム『Created From Filth And Dust』を買った私は、彼女は一体何者なのか調べました。予備知識ゼロで買ったので、音楽データに書き込む情報を見つけるために。日本盤であれば、ライナーノーツに目を通せば一発なんですけどね。
ううむ、新人さんなのか、ほとんど情報がヒットしないなぁ。できれば日本語で書かれたページが見つかると助かるのだけど…。と、ここで、TwitterやInstagramのプロフィールに目がいきます。そこには次のように書かれていました。
Juliet Simms is gone, Lilith Czar has risen.
かつてはJuliet Simmsという名前で活動していた、ということかな?Juliet Simmsって誰だろう?と興味本位で検索した私を待っていたのは、暫定2021年上半期最大の衝撃でした。
ジュリエットニコールシムズは、アメリカのロックシンガー、ソングライター、詩人、作曲家、ミュージシャン、プロデューサー、起業家です。 彼女はバンドAutomaticLoveletterのフロントウーマンとしてファンベースを確立しました。
Juliet Simms – Wikipediaより
いやぁ、驚きましたね。YouTubeで“King”という曲のMVを見て、豊かな声量に恵まれた迫力の歌声に惚れて購入を決めたんですけど、その時は概要とか目を通してなかったので、歌声を聞いただけではまったく気が付いてませんでした。バンド時代から迫力の歌声を轟かせていましたけど、一段と凄みを増している印象です。
見た目の変貌も激しかったので、ハナから別人と決め込んでいたというのもあったでしょう。まさか、Lilith Czarが元Automatic LoveletterのJuliet Simmsだったとは。
健康的ぴちぴち美人だった彼女に一体何があったのか、どうしてしまったのか。頬もこけちゃって激やせしていて、病気や体調不良を心配してしまうほどの変貌ぶりです。
困惑と混乱がうずまき上手く整理がつきませんが、今では結婚してパートナーもいるようなので、良妻とロックシンガーの両立というセカンドキャリアを成功させて幸せになってほしいな、と切に願っています。
それにしても驚きました。
B’zの”SLAVE TO THE NIGHT”が”ハートも濡れるナンバー 〜stay tonight〜”の英語詩化リメイクだったと、収録アルバム『The 7th Blues』の購入から二十年以上経ってから知ったときもたまげましたが、今回の衝撃はその時に勝るとも劣らないかもしれません…。