妹家族と、日帰りでキャンプしてきました。いわゆるデイキャンプってやつですね。11月になって、日中もようやく涼しくなってきて、絶好のキャンプ日和になってきたぞ、とテンションブチ上がっちゃいまして。
で、いざ日帰りキャンプ数日前に、ふっと冷静になりまして。
そういえば、決行日だけ決めて予約とか何もしてないけど、空いてるのかな。飛び込みで行って空いてなくて、キャンプ場を求めて難民とか、ちょっとシャレにならないぞ。
降って湧いた危機感に嫌な予感。一応予約を取っておくか、と近隣のキャンプ場の予約状況を調べ始めたところ、その嫌な予感は現実となりました。
- 渚園…全面貸し切り
- 竜洋海洋公園オートキャンプ場…予約で一杯
- 設楽オートキャンプ場…予約で一杯
- 滝頭公園キャンプ場…予約で一杯
ヤッベ、どこも空いてない…。近年のアウトドア人気の沸騰に加え、三連休で天気も良さそうだからか。
まいったな、ちょっとなめてましたわ。アウトドア人気がここまでとは思っていませんでした。渚園貸し切りの影響も大きそうですけどね。
静岡県立森林公園で日帰りキャンプ
ここが一杯だったらもう諦めよう、祈るような気持ちで最後に電話した静岡県立森林公園のキャンプ場にまだ空きがあるとのことで、滑り込みセーフで確保できました。
ここが空いていたのは、日帰り利用のみのため時間に制限があること、炊事場とテントサイトが離れていて火気使用が炊事場のかまどのみと、ちょっと不便そうな雰囲気から敬遠されがちなのかな、と想像しています。
コンロ使用禁止は地味に痛かったですね。
仕方なくクッカーやヤカンを直火にかけたのですが、スス汚れで真っ黒になってしまいました。悲しい。
タープやテーブル、イスなども持っていったのですが、ちょうどかまどのすぐ横のテーブルとイスが空いていて、おまけに木陰だったので、手持ちの道具を広げずに済んで楽できました。
コットも持っていったので日陰で食後に昼寝したかったんですけど、火のキープに忙しくてとてもそんな暇はなかったです。
バーベキューにすると常に焼いて食べて焼いて食べてばっかりになってしまうからと、レトルトや直火オッケーの鍋を買い込んだんですけど、ちょっと安心して気を抜くとすぐ火が弱まってしまうために火元からなかなか離れられず、誤算でした。
初っ端に薪を投入しすぎて、終盤明らかに足りなくなりそうだったので、急遽その辺に落ちている枯れ枝を拾い集めて、くべ足しました。薪ひと束、けっこうあるように見えて、これが意外と早く燃えちゃうんですよね。
食後は、アウトドア手挽きコーヒーでホッとひと息。焚き火に放り込んだ焼き芋と、五平餅みそをたっぷり付けてこんがり焼いたお餅をいただいてシメました。
斧とナイフを持ってきて、薪を何本か細かく割ってバトニングしたんですけど、それでも火起こしにちょっと苦戦したので、素直に着火剤を買うことにしました。