初めてのスマートウォッチは、Xiaomi(シャオミ)のMi Smart Band 4
家でゴロゴロしていると、不意にフッと気になることが浮かんできたりするもので。
先日、ソファに寝転がっていたら、一日中、何もせずにおうち時間を過ごしたら、運動量ってどれくらいなんだろう、と気になりだしまして、いっちょ計測してみるか、と相成りました。
計測するための機器ですけど、せっかくだしスマートウォッチを買おう、と決めました。
私はiPhoneユーザーで、PCもMacBook Airを使っているので、必然的に第一候補としてApple Watchが浮上するわけなんですけど、いかんせんお値段が高いんですよね。しかも大きくて重い。
歩数だけじゃなくて、睡眠時間なんかも測りたかったんで、仕事の邪魔にもならずに、四六時中着けていても煩わしさを感じにくい、小さくて軽くて装着感が限りなくゼロに近い物が欲しかったんですよね。もち、ちょっとくらいの小キズが付いても気にならないコスパの良さも。
Apple Watchが気になりながらも、値段とサイズの問題で、他を当たるか、となりまして、Amazonで検索をかけてみました。
今って、スマートウォッチ、めちゃくちゃたくさんあるんですね。知りませんでした。まあ、そのほとんどが怪しげな製造元で、それ本当にイチから自社開発の自慢の製品ですと胸を張って言えます? と聞いてまわりたくなるような類似品ばかりで、辟易してしまうわけですが。
ズラズラとヒットした数々の機種を見比べて、Xiaomi(シャオミ)のMi Smart Band 4に決めました。
小さくて軽くて安かったので、最初のスマートウォッチには丁度いいだろう、と思いまして。機能的にも、日々の歩数と睡眠時間を記録できて、音楽プレーヤーのリモコン代わりになればいいと思っていたくらいで、あまり高精度で多機能は望んでいませんしね。
Xiaomi(シャオミ)のMi Smart Band 4を数日間装着してみた感想
ネット通販で注文して、日曜の午後に着いたので、開封したら早速充電して、夕方から着け始めました。
小さくて軽くて安いのに、安っぽさがなくて、作りは素晴らしいです。
歩数とか睡眠時間とか、普段ほとんど気にかけていないことを、目安の数字で具体的に知れると、なかなか面白いですね。
会社の日々の生産効率のデータなんて、掲示してあっても興味ゼロだから見ないんですけどね。自分の実働時間となると、俄然興味が増すのが不思議で面白いです。
これは月曜日の夕方18時35分時点での歩数なんですけど、まさかの17000歩オーバーですよ。
いや、前々から、やけに足が疲れるなとか、我ながら働き者だよなぁとは思ってましたけど、まさかこんなにも歩いていたとは露知らず。びっくりしました。
この歩数を距離に概算すると、約12キロメートルに相当するらしいです。マジですか。長友の一試合当たりの運動量並みの距離ですよ。道理でやけに足が疲れるわけですわ。ようやく合点がいきました。
あと、睡眠の質の悪さですよ。一応七時間以上は眠れているんですけど、眠りの浅い時間帯が多すぎるという。
これは前日寝る前に一杯お酒を飲んだ影響があったかもしれない、という可能性に言及していただきまして、ああ確かにそれはあるかも、と思い当たって、月曜日の夜はお酒を飲まずに、入浴前に筋トレして入浴後には牛乳を飲んでストレッチで体をほぐして、万全の態勢で布団に潜り込みました。
これで、吉良吉影のようにぐっすり安眠できるはず。
結果、あまり変わりませんでした。相変わらずの睡眠の浅い時間帯の多さ。日中の暑さが残った夜で、寝苦しかったせいもあるんでしょうけど。
これはもう、気にしすぎないに限りますね。あくまで目安の測定時間ですし。あんまり細かいことを気にしすぎて、逆に眠れなくなったりしたら、本末転倒ですからね。
そういうことにしておきましょう。
小型軽量ということで、気になるのはバッテリーの持ちですが、六日間装着しっぱなしで66%残っているので、二十日間は厳しいにしても、二週間強は持ちそうです。
設定をもう少し見直して、省エネ傾向に振れば、もっと持つようになるのかもしれませんが。
ちなみに、休日にじっとステイホームして、ゴロゴロと自堕落なおうち時間を過ごしていると、お昼前での運動量はこれくらい。
平日の勤務中との落差が激しすぎる。滝のようです。仕事中であれば、この時間には8000歩を超えてくるあたりですね。
仕事中に動きすぎて、その反動で休日に家では動きたくなくなってしまうのかもしれません。