カーオーディオ買い替え検討記

カーオーディオ買い替え検討記

タイトルのとおり、カーオーディオの買い替えを検討しています。

別に、現愛用機に不満があるわけでもなければ、壊れたわけでもありません。欲しくて欲しくてたまらない新機種が登場したわけでもありません。

どういうことかというと、たまにカーオーディオ操作中に画面が落ちることがあって(音は止まらずに流れています)、不穏な動作を見せることがあるので、完全に壊れる前に先手を打っておきたい、という考えです。

本当にたまになので、切羽詰まった緊急性は感じていないため、どうしようかな、どうせなら早く替えちゃったほうがいいのは間違いないよなぁ、とのんびり構えています。

私がカーオーディオに求めている条件

カーオーディオの買い替えを検討するに当たり、当然ですけどいくつか条件があるので、それをまとめておきます。

  • Bluetooth対応
  • 日本語表示対応
  • タッチパネルの反応が悪くない
  • Apple Car PlayやAndroid Autoは別に要らない
  • CD/DVDスロットがあれば嬉しい
  • カーナビは要らない

以上を踏まえると、1DINだと日本語表示対応がほぼ無いので、2DINのディスプレイオーディオ、それもディスクスロットのついた廉価モデルが狙い目、ということになります。

具体的な機種名を上げると、ケンウッドのDDX6190BTDDX5020S、カロッツェリアのFH-8500DVSFH-6500DVD、実売価格3〜5万円クラスのこの四機種の中からどれを選ぶか、という話になります。

高音質を謳っているカロッツェリアの1DINCDデッキDEH-970も、すっきりしたシンプルなデザインで好きです。日本語表示やBluetoothにも対応していて、液晶モニターやDVDが不要ならこれが最強なのでは、とスキのないスペック。約10年前の製品とは思えない仕上がり。今でも現役を張ってるだけあります。

店頭で実際に触って試した結果、霧散する物欲

ある程度狙いを絞り込んだところで、実際にカー用品店の店頭で、実物を触って試してきました。見出しにも書いたとおり、その結果、物欲は霧散してしまいました。

Bluetooth接続はどの機種も簡単で一瞬で、今までにイヤホンなどでBluetoothのペアリングをしたことがあるのなら、説明書を読むまでもなく直感だけで接続完了までいけます。

その点はいいんですけど、地味な大問題がひとつあって、Bluetooth接続の場合、カーオーディオの再生音量がiPhoneなどのデバイスの再生音量に左右されてしまうのです。

その結果、ワイヤレスイヤホンとの接続での最適な音量、iPhone本体の最適な再生音量、カーオーディオとの接続での最適な音量がバラバラになるケースが発生し、その都度ベストの音量に調整しなければならない、という面倒に巻き込まれてしまうのです。

Bluetooth接続で楽をしようとしているのに、これでは本末転倒です。

店頭在庫がなくて展示品のみだった、というのも物欲を減衰させた一因でした。売り場の張り紙によると、どうも半導体のサプライヤーの工場で火災が発生して供給不足に陥っているようです。

あと、せっかくのディスプレイオーディオなのに、Bluetooth接続だとアルバムジャケットも表示されないというね。思わず欲しくなっちゃうような購買意欲をそそる決定打が、もうひとつ物足りない…。

Apple Car Playなら、無線接続でもアルバムジャケット表示できたり、デバイスの再生音量で悩んだりってことも解決されるんだろうか。でも、ディスクスロットもないですし、機種本体も高くなるんですよね。そこまではちょっとなぁ。

そんなことも考えましたが、どうやらApple Car Playは結局有線接続のみらしい。なんじゃそら。それだったら現機種にiPhoneを有線接続するのと変わらなくなってしまう。

故に、物欲は霧散し、現愛用カーオーディオの動作が怪しいという当座の問題には目をつぶって、ひとまず棚上げすることになりました。

現物確認マジ大事!

約10年前の機種でありながらバリバリ現役で日本語表示にもBluetoothにも対応したカロッツェリアのコスパ最強1DINCDデッキ、DEH-970を触ってみたいですね。スーパーオートバックスに展示あっただろうか…。

あ、ちなみに自分はどちらかというとカロッツェリア派です。

ホームオーディオでもプリメインアンプとネットワークプレーヤーでパイオニア製品を愛用しているというのもありますけど、一番はiPhoneなどとの接続ケーブルですね。

ケンウッドはUSBソケットから専用ケーブルで繋がないと認識されませんが、カロッツェリアは汎用ケーブルでもいけます。断線などのリスクを想定すると、この差はでかいですよ。まあ、断線もそんな頻繁には起こらないでしょうけども。

は〜あ。今後はiPhoneとカーオーディオのBluetooth接続が主になるだろうと想定して、スマートプレイリストを増やして個人的な需要を満足させる気バリバリだったのに。勇み足であったか。

Netflixに加入しようと思っていたけど、一旦保留

Netflixへの加入を検討し始めた理由

私がインターネットの映像作品配信サービス、Netflixへの加入を検討し始めたきっかけは、自室のテレビでYouTube動画を観るために、Google Chromecastを買ったことに端を発しています。

対応サービスのひとつにNetflixがあったので、これでNetflixも観ることができるのか、と気がつきました。

それから程なくして、Netflix加入にさらに前向きになる知らせを目にします。

伝説的バスケットボールプレイヤー、マイケル・ジョーダンに密着した映像作品『Michael Jordan : The Last Dance』が、Netflixで配信されるというのです。

これは是非とも観たいな、と思った私は、Netflixのトップページに飛びました。

NetflixのトップページのFAQがとんちんかんすぎて、加入は一旦保留

加入する気満々だったんですけどね。トップページのFAQが不親切すぎたので、本当にこのサービス大丈夫なのか? と不信感が募ってしまい、加入は一旦保留としました。

質問には、できる限りわかりやすく、具体的に答えるべきだと思うんですよね。知りたいから質問するわけですから。禅問答したいわけじゃないですからね。

どんなところに不信感を覚えたのか、挙げていきます。

Netflix利用料金は?

どのようなプランが用意されているのか、知りたいですよね。いくら払えば、どのようなサービスを受けることができるのか。

具体的に知りたいのに、Netflix側からの回答は以下の通り。

いや、月額800円からて。それだけですか? 普通、実際のプランをわかりやすい表に表示して、検討しやすいようにしません?

答えているようでいて、はぐらかして煙に巻くような、わかったようなわからないような回答。男心を手玉に取って弄ぶ小悪魔か。

Netflixで何が視聴できますか?

Netflixに加入すれば、どのようなコンテンツを観ることができるのか。これも大事なポイントですよね。だから、何が視聴できますか? と聞いているわけです。

それに対するNetflixからの回答がこちら。

いやいや、そんなことはわざわざ聞くまでもなく、こちらも承知しとるんですわ。コンテンツが豊富すぎて、具体例を挙げるのをめんどくさがっているのか?

これはむしろ、一番上の「Netflixとは?」という問いへの模範的な回答でしょう。なんか、ズレてるんですよねぇ。

多分、わかっていてわざとこの抽象的な回答なんでしょうね。下にメールアドレスを入れさせて、アカウントを作らせるための。

こういった、凡百のバラエティ番組みたいな、もったいぶった回りくどい作りが大っ嫌いなんで、イラッとします。

キャンセルするには?

退会手続きの方法、これもまた大事ですよね。世の中には、トップページの作りをわざと煩雑にして、お問い合わせや確認や変更を発見しにくくしているページもありますからね。

Netflixの場合はどうかな?

…これまた、なんだかよくわからない回答。メールアドレスを入力してアカウントを作成し、ログインしてみないと、会員ページがどうなっているのかわからない以上、とりあえずアカウントを作ってみるしかないのか。

上のふたつの質問への回答にも親切さが感じられないので、「かんたんにキャンセルできます」をうのみにするわけにはいきません。

それでももしNetflixに加入するとしたら

こういった次第で、Netflixへの加入は一旦保留としました。魅力的なサービスには違いないんですけどね。不信感モリモリなので、契約はできないですよね。

それでももしNetflixに加入することがあるとしたら、それはコービー・ブライアントの現役最終シーズンに密着した映像作品が、Netflixでの独占配信かどうか、これにかかっています。

マイケル・ジョーダンとコービー・ブライアントの密着映像作品、その魅力たるや、いくばくかの不信感を封殺するにあまりあります。