ついに四代目のマフラーを交換した

ついに四代目のマフラーを交換した

四代目の愛車をネットで見つけて、契約する前に現車確認しに行ったときに、下回りを覗き込んで気がついたんですけど、四代目にはひとつ問題がありました。

センターパイプからリアピースにかけて、マフラーがサビまみれで、これはまいったな、と。

現車確認しに行くと決めた時点で、すでに大方乗り換えに気持ちは傾いていましたけど、さすがにこのサビまみれはシャレにならないぞ、と思いまして。

迷いましたねぇ、契約。気になったのは唯一、マフラーのサビだけ。しかしそれが大問題なわけで。それ以外は文句のつけようがなかったんですけどね。かっこいい純正エアロも付いてるし、ボディの色も好みだし、カーナビも付いてないし、車高はノーマルだし、5速マニュアルだし。

これっきゃねぇ、でもなぁ。小一時間悶々としておりました。

まあ結局契約することになるわけですけど、車両は安いんだから、もうちょっと高かったと思ってマフラーを替えちゃえばいいか、と考えました。

決して、純正マフラーのしょぼくれた見た目と情けない音が嫌だったわけではないですよ。いや、まあ、正直それもマフラーを替えたくなった理由ではあるんですけど、それ以上にサビですよ。この状態で放置は無理。

なかなか見つからないマフラー

マフラーは替えちゃうと決めてからが長かったですけどね。サビだらけでいつ穴が空いて排気漏れを起こすともわからないマフラーの交換を前提に契約して、その四代目が我が家にやって来て、実際にマフラーを交換するまで、半年近くかかりました。

中古品の一期一会の機会になかなか恵まれなかったのです。

来る日も来る日も、中古カー用品店で商品検索を繰り返していました。

いや、あるにはあるんですよ、物は。でも、いやさすがにこれは、と二の足を踏んでしまうような出物ばっかりだったのです。

サビているとか、ボコボコに凹んでいるとか、欠品ありとか、要補修品だったりとか。

そんなある日、ついに私の執念が実を結びまして、値段もそんなに高くなく、ボコボコでもなく、サビてもいない、そんな逸品が転がり出てきたので、取り寄せを頼むためにお店に走りました。

2020年5月上旬のことでした。

お取り寄せを頼んだ二品がこちら。

センターパイプは、大阪のスバルショップK2GEARのデュアルセンターパイプ。リアピースは、我らが静岡県が誇るチューニングメーカーHKSのES Premium。

そのまま取り付けまでお願いしたので、部品代に取り寄せ代、工賃と合体してなかなかな金額になってしまいましたけど、見た目も大迫力でかっこいいですし、錆びる心配の少ないステンレス製で安心ですし、回すとレーシーなサウンドも最高です。

2.0Rは、もともとエンジンを回して走らせるのが気持ちいいクルマでしたけど、このマフラー交換によって、エンジンを回すことにさらなる愉悦を覚えるクルマになりました。

懸念されたのが、抜けが良くなったことと、音がめちゃくちゃ気持ちよくなってついつい回しすぎてしまうことによる燃費の悪化でしたけど、交換前と変わらず通勤と街乗りのみでも平均11km/lは越えてくるので、ひと安心。

総合的に、大満足です。出物を待ち続けた甲斐がありました。

次期愛車の希望ナンバー候補

愛車の調子がどうにも今ひとつで、ピリッとしない。

走っていて急にエンジンが止まってしまうとか、エンジンを掛けなおそうとしてもなかなか掛からないとか、アイドリングが安定しないとか、そういった致命的な状態にまでは陥ってはいないのですが、以前と比べて、明らかにどこかがおかしい。

まあ、17年落ちで走行距離も21万キロに迫ろうとしている現状を考えれば、仕方ないでしょう。むしろ、今までが何もなさすぎて、それで油断していたと言えるかもしれません。

整備工場に持ち込んでは色々と診てもらったのですが、マシにはなっても完調はしていないので、さすがに考えるようになりました。

乗り換えを。

いや、ホントは乗り続けたいんですよ。色々と自分で手を加えて自分好みの仕様に仕上げたというのもあって、感慨というか愛着というか、思い入れもありますからね。

でもその一方で、17年落ちで21万キロ近く走っている車両に、これ以上金を注ぎ込んでどうするのかと、一歩引いて冷静に考えている自分もまたいるんですよね。

何気に一番がっくり来たのが、リアのエンブレムが取れちゃったことですね。走行中に。めっちゃ強力な両面テープで貼り付けられているので、自然落下なんてほぼほぼ起こり得ないはずなのに。

これで、もういよいよだな、と実感してしまいましたね。

車検が近いので乗り換えを考え始める

こんな現状なので、車検が迫っているのを機に、乗り換えを考え始めました。タイミングよくいい出物があれば、と。

まあ、それがなかなか見つからないんですけどね。

どうやら自分の需要はちょっと特殊なようで。次期愛車探しの最低条件は、たったの三つなんですけどね。

  • ワゴン
  • 四輪駆動
  • マニュアル

それでいて、カスタムの方向性が自分の好みと近ければ嬉しい。

しかし、このたった三つの条件を満たす車両の、少ないこと少ないこと。近隣だけではまずめったに出てこないので、全国を視野に入れて探すハメになります。

最悪、マニュアルは諦めるしかないかなと考えていますが、前の愛車はそれであっという間に飽きたので、妥協するべきではないとも考えています。

まあ、こればっかりは運ですね。

ちょうどいいタイミングで、これしかないという車両が出てくるかどうか。

次期愛車の希望ナンバーを考える

車を乗り換えるにあたって、私の場合は条件的に中古で探すことになるので、タイミングよく望む車両が出てくるかどうかというのももちろんですけど、乗り換えを決断したとして、ひとつ検討すべきことがあります。

取得ナンバーを希望すべきかどうか。

前までは、車のナンバーなんてどうでもいいと思っていたんですけどね。愛車に好きなものや思い入れのあるものにちなんだナンバーをつけるのも一興かもしれないと、考えを改めつつあります。

次期愛車の希望ナンバー候補

では、愛車のナンバーを希望するとしたらどうするか、ちょっと考えてみましょう。

名前から

  • 「・164」(ひろし)

地域名

  • 「・531」(湖西市)
  • 「・510」(古都)

我が心の富士山

  • 「37-76」(富士山頂の標高)
  • 「・223」(富士山)

スバル大好き

  • 「22-15」(富士重工)
  • 「・555」(スバルラリー)

愛機にちなんだナンバー

  • 「80-00」(キヤノンのカメラEOS 8000D)
  • 「30-14」(ダカフェレンズ)
  • 「43-05」(JBLのスピーカー4305H)

バスケから

  • 「10-31」(天才=桜木花道)
  • 「11-23」(流川とジョーダン)
  • 「45-23」(ジョーダン)
  • 「33-23」(ジョーダンとピッペン)

サッカーから

  • 「・・12」(サポーター)

音楽から

  • 「81-69」(ハード・ロック)
  • 「69-49」(ロック・ミュージック)
  • 「・501」(Fair Warningの名盤『Go!』)
  • 「・667」(Wig Wamの1stアルバム)

漫画から

  • 「19-19」(冴羽獠の愛車と同じナンバー)
  • 「56-56」(『ワンピース』)
  • 「・373」(『タッチ』)
  • 「・116」(『H2』)

主張が強すぎたり、ゾロ目やよく見かけるナンバーは除外

町中をクルマで走ってて、よく見かけるナンバーとかあるじゃないですか。ゾロ目とか、今人気のエンジェルナンバー(笑)とか。

あと、主張が強すぎたり。そういったナンバーはあんまり自分の愛車には付けたくないかな。

どうせナンバーを希望するなら、そこらじゅう走り回ってる人気のあるナンバーじゃなくて、自分の愛車のナンバーはこれじゃないと、っていうナンバーを付けたい。

ランダムで変なナンバー来ても、ちょっときついものがありますよね。例えば「・931」とか。こんなナンバーが来たら泣ける。あんまりでしょ。

  • 「10-01」
  • 「80-08」
  • 「25-25」
  • 「・777」
  • 「・358」
  • 「・315」
  • 「・625」
  • 「・・・1」

この辺のナンバーは選外ですかね。

結局、取得ナンバーは希望せず

こんな感じで、妄想をたくましくしていたわけですが、いざ実際に乗り換えるとなったら、結局取得ナンバーは希望しませんでした。

想像していたよりも費用が高かったのがその理由です。

別にどうでもいいけど、せっかくだから希望したいナンバーを考えてみるか、その程度でしたから、希望ナンバーの取得費用が約一万円と言われて、やっぱりどうでもいいや、となった次第です。

愛車のエアコンのコンプレッサーが瀕死になって、考えたこと

それは、夏真っ盛りのとある休日の昼下がり、突然に

あれは、長かった梅雨がようやく明けてから一週間ほど経過した、夏真っ盛りのとある休日の昼下がりのことでした。

そのとき、私は愛車を運転して、信号待ちしていました。すると、それまでキンキンに冷えていたエアコンの風が、急にぬるくなったのです。

うん? なんだ? 

不思議に思いながら、普段の設定である25度でもやや肌寒いくらいだったのを、どんどん下げても、風はぬるいまま。エアコンのガス、切れちゃったかな。

そうこうしているうちに、信号が青になったので発進しようとしたら、クルマが動かなかったのでさらに困惑が深まります。

はあ? 何これ。

そこでようやくメーターを見ると、エンストしてるじゃないですか。なんの振動もなしに。

え、チョット待って、どうなってるの?

胸騒ぎを覚えつつもエンジンを掛け直すと、始動性は悪くなくてエアコンの効きも復活。

たまたまかなと首を傾げながら愛車を走らせると、いつもよりシフトショックが大きく感じました。気のせいだと信じたいけど、明らかにどこかがおかしい。

しばらく様子を見ながら走り続けていると、信号待ち数回に一回の割合で、いつの間にかエンストしていることがわかりました。

折しも、お盆休み突入直前という間の悪さ。半年前にブレーキディスクとブレーキパッドの交換をお願いした市内の修理屋さんに、電話でアポも取らずに駆け込みました。

原因は、エアコンのコンプレッサーの動きが重くなっていたためだった

愛車を預けた翌日、修理屋さんから回答がありました。

なんでも、エアコンのコンプレッサーの動きが重くなっているそうで、それが過負荷になってしまい、運転中にエアコンを稼働していると悪影響がある、とのことでした。

エアコンを使わなければ問題はないということでしたけど、いくらか涼しい朝晩ならともかく、真夏の快晴の昼間にエアコンが使えないとか、死活問題ですからね。

修理代金の見積もりを受け取った私は、嫌でも現実と向き合わざるを得なくなりました。

乗り続けるべきか、乗り換えるべきか

私の愛車は平成14年式で、走行距離も20万キロを超えているため、何かと維持費がかかります。

エアコンのコンプレッサーの修理に加え、タイミングベルトの交換と、それに伴う消耗品の交換も合計すると、フルサイズミラーレス入門機と小三元標準ズームレンズが買えてしまうくらいの費用がかかってしまうのです。

さらに、12月には車検も控えており、スタッドレスタイヤもそろそろ買い替え。

嫌でも、考えざるを得ません。乗り続けるべきか、乗り換えるべきか。

半年前に、ブレーキパッドとブレーキディスクをリフレッシュしたばっかりですからね。

気持ち的には、エアコンを直すと同時に、タイミングベルトなど消耗品も交換して乗り続けたいんですけど、その後に車検とスタッドレスの買い替えもあるとなると、全部合計すると、フルサイズミラーレス標準機と大三元標準ズームレンズが買えちゃうくらいの費用になってしまいます。

現実的に考えて、17年落ちの走行距離20万キロを越えた車両に、そこまで注ぎ込む価値があるといえるのか。

難しいところですね。

かといって、乗り換えも即断できません。いくら古くて過走行とはいえ、コツコツと自分で手を入れてきた車両で、愛着がありますからね。

乗り換えに適したタイミングであることは頭ではわかっていても、なかなか割り切れません。

乗り換えもギャンブル

問題は、決断して乗り換えたところで、次の車両が今の車両よりも状態がいいとは限らない、ということです。

私の愛車探しの条件として、マニュアルで四駆でワゴンという三カ条があるので、この縛りを遵守すると、17年落ちから12年落ちへの乗り換えとか、意味のわからない事態が平然と起こってしまいます。

12年落ちともなると、歴代のオーナーがどのようなメンテナンスを施していたかなんて、わかりようもありません。すべてディーラーに持ち込んで、ひとつ残らず記録を取っている車両なんて、稀です。まあ、そんな車両はまずないでしょうね。

外観はきれいだったけど中身はボロボロだったとか、掃いて捨てるほどあるよくある話でもあります。

どのお店で買うかも重要ですよね。中には、新品のタイヤに替えてありますと言いながら、しれっとバースト寸前のタイヤで納車するような、極悪店もありますからね。

修理屋さんには、休み明けに返事しますと答えたので、連休の間、ちょっと愛車と向き合ってみます。

はぁ。楽しいはずの連休が、ちょっと気が重くなっちゃいましたよ。