京都の穴場、一乗寺エリアで日本庭園を巡ってきた

一乗寺は京都の穴場

観光名所の宝庫である京都市には、いくつもの人気エリアがあるわけですが、その一方で比較的落ち着いている穴場のスポットもあります。

そのひとつが一乗寺エリアです。

美しい寺院が点在していたり、剣豪・宮本武蔵の縁の地であったりで、人気を集めないわけがないスポットのはずなのですが、なぜかエアポケットが生じているんですよね。

6月上旬、京都で紫陽花の名所を巡ってきた翌日に、その一乗寺エリアで日本庭園巡りを楽しんできたので、そのときに撮ってきた写真を紹介します。

今度は効率を重視

この前日の紫陽花の名所巡りでは、紫陽花を重視したために、移動距離やその時間が増えるのもお構いなしに行き先を決めたのですが、今度は効率を重視しました。

クルマでの移動を極力減らし、宿の近くから順番に、新緑に輝く京都の日本庭園を楽しんできました。

今回の撮影機材

今回、カメラはCanonのデジタル一眼レフEOS 8000D、レンズは純正標準ズームのEF-S18-135mm IS STM、この組み合わせで撮影してきました。すべてマニュアル撮影です。

この日に参拝した名所

岩倉実相院

泊まった宿からすぐの名刹、岩倉の実相院門跡にまずは朝イチで参拝。

厳密には一乗寺エリアではないのですが、近くには違いないのでカウントしちゃいます。細かいことは、気にしない、気にしない。

岩倉実相院で撮ってきた写真

門構えからして、雰囲気抜群。紅葉の時期であれば、門の向こうの新緑が紅く染まっています。

ほぼ貸し切り。贅沢なひと時を、のんびりと堪能させてもらいました。

カエルの鳴き声がそこかしこから響いてくる物静かな庭園を眺めて和んでいたら、母がいきなり、「二尊院に行きたい」などと言い出したので、仰天しました。

いや、それならそうと、事前に「どっか行きたい所ある?」と聞いたときに、教えて下さいよ。

そのときに言ってくれてたら、宿も嵯峨野の近くで探して、嵯峨野満喫プランを組んだのに…。

この時間から嵯峨野に向かっていてはもったいないこと、すでに混み始めているであろうから難儀するであろうこと、駐車場が少なすぎるゆえにクルマで行くには不安があること、これらを伝えて、この日は一乗寺満喫プランで納得してもらいました。

蓮華寺

続いて、京都市左京区、三宅八幡のすぐ横にある、知る人ぞ知る名庭園を誇る、蓮華寺に参拝。

同じ名前のお寺がたくさんあるので、カーナビなどで行き先を指定するときは、混同しないように気をつけねばなりません。

こちらも、厳密には一乗寺エリアではないですけども、細かいことは気にしない体でいきます。

蓮華寺で撮ってきた写真

静謐の極致。私たちの他には、わずかひと組。極上の新緑庭園を、ほとんど独り占め。

素晴らしいですね。癒やされます。

すぐ横を国道が通っているのですが、不思議と車両の走行音が聞こえてこなくて、静寂のひとときに包まれます。

緑豊かな参道。苔むしていて素晴らしい雰囲気。

この静けさを守るためなのか、修学旅行や団体はお断りの姿勢を貫いています。強い。

曼殊院門跡

物静かな里山に鎮座する古刹、曼殊院門跡に参拝。詩仙堂の近くの駐車場に愛車を停めて、歩いていきました。

参道が素敵なので、写真を撮りながら歩きたかったのです。

曼殊院門跡で撮ってきた写真

雰囲気抜群の参道。階段にこれ以上は立入禁止の柵が設置してあったのを見て、この日は公開していないのかと不安になってしまいました。

つきあたりを向かって左手に曲がっていくと、参拝受付があります。

紅葉の時季も素晴らしい参道でしたけど、新緑の爽やかな参道もまた素敵でしたねぇ。

一乗寺周辺は、お庭の廊下に赤い絨毯が敷かれているところが多い印象ですね。

こちらも、ほぼ独り占めで堪能させてもらいました。写真には写り込んでいませんが、周りには、チラホラと見覚えのある人影が。

皆さん考えることは同じようで。近くにまとまっている名所を、一気にまとめて参拝しよう、という心づもりのようです。

爽やかな新緑に、鮮やかな真紅のコントラストがいいですね。

圓光寺

そよ風が心地よい緑あふれる庭園と、モダンな石庭が並ぶ見ごたえたっぷりの寺院、圓光寺にも参拝。

門構えからして、こじんまりとした寺院なのかと思いきや、奥に深い造りで、想像以上の規模です。

圓光寺で撮ってきた写真

紫陽花が素敵なワンポイントになっている手水鉢。さり気なく美しい。京都はこういった美的センス抜群ですね。

こちらも独り占め感漂ってますが、後ろに数組いたので、ササッと撮りたい絵を撮ったら、後ろに回りました。

ため息しか出てこないですね。ホント素敵な日本庭園でした。

いくら空いているとはいえ、他にも参拝者がいるわけで、できる限り邪魔にならないように、その流れに乗りながら写真を撮っているので、あとになって見返すと、もうちょっとなにかひと工夫できたのではないかと、悔しさを感じちゃいますね。

うふふ。そんな嬉しそうな笑い声が聞こえてきそうなお地蔵様。かわいい。

詩仙堂

この日の最後に、詩仙堂に参拝しました。

もう、寺院の名前や当てはめられた漢字、その読みの響きからして、素晴らしい名所に違いないという期待が膨らむわけですけど、その期待を裏切らない素晴らしい庭園です。

詩仙堂で撮ってきた写真

ツツジが満開の頃も、素晴らしいんでしょうね。ツツジの時季に行ったことないので想像ですけど、間違いないでしょう。

お庭の端の方に咲いていた紫陽花。紫陽花の背景にお庭を入れたかったのですが、お庭が背中だったので、お庭と絡めて撮れませんでした。

なぜこんなにも苦しい構図になったのかというと、カメラをこれ以上少しでも右に向けると、座敷で涼んでいる浴衣カップルが入ってしまうから。

左三分の一くらい切って、そのぶん右に向けたかったので、しばしカメラと悪戦苦闘しているふりをして粘っていたのですが、まったく移動する気配がなかったので、諦めての苦渋の構図。

紫陽花の奥にいい雰囲気の手水鉢があったので、紫陽花をぼかして前景に。渋い。

最近設置されたのでしょうかね。可愛らしいお地蔵様。何かを願っているのか、何かに感謝しているのか。

新緑の時季の京都は比較的空いているのでおすすめ

前回の紫陽花の記事でも同じことを書きましたが、この時季の京都は、桜や紅葉と比べると、比較的空いていていいですね。

今回は、穴場感のある名所ばっかりを巡ったので、余計にです。

狙い所としては、GWの連休明けから、梅雨が明けるまでの間でしょう。新緑から紫陽花までですね。

梅雨が明けると、京都は祇園祭がありますから。祇園祭の期間中の混雑はとんでもないですからね。

それでもどうしても行きたいという人もいるでしょうけども、混んでいる間はできるだけ避けたいのであれば、祇園祭中は避けるのが吉でしょう。

京都には紅葉の名所がたくさんあるわけなんですけど、紅葉の名所は新緑もきれいですからね。しかも、繁忙期よりも空いているときた。

これを堪能しない手はありませんよ。

投稿者: 弘志

洋楽ロックとミステリー小説と洋画をこよなく愛する、ソロキャンプにも夢中なスキーヤーのブログ。好きな音楽を聴きながら愛車で出かけて、デジタル一眼レフで写真撮影を楽しんでいます。商品リンクはAmazon/楽天アフィリエイトリンクを利用しています。