B’zのエコパスタジアム公演にフード屋台やカフェを楽しむために早めに着いたら、リハの音漏れでネタバレくらった

B’zのエコパスタジアム公演にフード屋台やカフェを楽しむために早めに着いたら、リハの音漏れでネタバレくらった

行ってきました。2023年9月9日土曜日、チケット確保以来、約半年前から待ちに待っていたB’zのLIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS-エコパスタジアム公演初日に。

最初は車で行こうかと思っていたのですが、駐車場の利用が制限されて有料事前販売分のみということだったので、一緒に行く仲間と協議の上、電車にしました。当日はフードやドリンクの屋台も出て、お酒も飲めるということだったので、ちょっと早めに行って飲み食いしながらのんびりと開演を待とうという話になりまして。

自宅最寄り駅からエコパ最寄りの愛野駅までは約50分。当日は11時過ぎくらいに電車に乗り込み、12時前くらいに愛野駅に着き、そこから歩きでエコパスタジアムを目指して2〜30分ほどで会場に到着しました。

まずはグッズを買いに行くかと、今回のグッズ売り場であるエコパアリーナに向かおうとしたら、スタジアムの方からなにやら演奏中の音が聞こえてくるじゃないですか。どうやらこの夜の公演に向けたリハーサルの真っ最中だったようです。

ということはですよ。そこで聞いてしまったんですよ。その日演る予定だった曲を。これまでネタバレ踏まずに過ごしてきたのに。マジか…。嬉しいような残念なような、かなり複雑な気持ち。

グッズ販売の列に並んでいる間に妹に「リハの音漏れでネタバレくらった…」とメールしたら「いいじゃん!リハと本番で二度美味しいじゃん!」とポジティブな返事が返ってきたんですけど、いや(まあこれは演るだろうな)と前々から予想していた曲だったらそうかもですけど、それがあいにくと(え!?この曲演るの!?)っていうまさかの曲だったんですよね…。

本チャンでいきなりぶちかまされたかったですよね…。記憶消したいなぁ、と思いながら物販の待機列をやり過ごしたのでした。

野外ライブで会場にあんまり早めに着くと、こういう可能性もあるのですね。勉強になりました。

グッズ購入後に外に出るとグッズ販売列の最後尾は炎天下の外まで伸びていたので、早めに着いてまずはグッズを入手しておくという判断は大正解だったようです。

関連記事

なん…だと…エコパスタジアムでJリーグの試合やライブイベントが開催される場合は、有料駐車券が先着順販売されるだと…

なん…だと…エコパスタジアムでJリーグの試合やライブイベントが開催される場合は、有料駐車券が先着順販売されるだと…

先日、リリース当時にシングル『Blowin’』を聴いて以来のファンだという妹の友人とエコパ直前35周年記念B’zバナ飲み会を開いたんですけども、その場で当然のように当日はどのように会場に向かうつもりなのかという話になりまして、私はそこで衝撃の事実を知らされることになりました。

私は仲間と車で行くつもりでいたんですよ。

去年、アルバム『Highway X』のツアーでのエコパアリーナ公演でも利用した、行きも帰りも渋滞にハマりにくい攻守最強の穴場の駐車場を今回も目指せばいいや、と安易に考えていたので。

飲み会で得意げにその持論を展開したら「え?チケットぴあから駐車券先着有料販売って案内が着てましたよ?」と言われ、一瞬頭の中が真っ白になりました。

はい?マジですか?初耳なんすけど…。

断りを入れてその場でチケットぴあのサイトを確認してみたんですけど、そこで把握できたのはP4、9、10のみ駐車場が開放されて駐車券が先着ぶん有料販売されていたらしい、という事実のみでした。

情報弱者甚だしく完全に乗り遅れていたので、駐車券は当然のごとくすでに完売。

うわー、マジか…。

楽しかった飲み会が一転、夢から覚めて現実に引き戻されたかのようにしばし上の空に。

飲み会を解散して家に帰ってから、かつてない集中力でエコパスタジアムの駐車場に関する案内を熟読して、ようやく事の次第を理解しました。

なるほどね、エコパスタジアムでJリーグの試合やライブイベントが開催される場合は、普段は無料開放されている駐車場の利用が制限されるのか…。

今まで、エコパアリーナにはライブで二回、エコパスタジアムにはJリーグの試合を観に二回行ったことがありますけど、アリーナには車で行きスタジアムには電車で行った(スタジアムでスポーツ観戦するとなぜかビールが飲みたい気分になるのです…)ので、このお約束ごとの存在を知りませんでした。

しかし危ないところでした。

下手したら当日、このことを知らないまま呑気に車で行って現地で駐車場がないことを知り、駐車場難民となって右往左往した挙句開演に遅れる、という最悪のパターンに陥るところでした。

まだ仲間と善後策を講じる必要はありますが、事前に知ったことで最悪のパターンだけは回避できるでしょう。

それにしても、9月9日、B’zのエコパスタジアム公演当日の静岡はアツいですね。

袋井市のエコパスタジアムでB’zのPleasure Starsが開催される他、磐田市のヤマハスタジアムではサッカーJ2の磐田対大宮が、静岡市のIAIスタジアムでは同じくサッカーJ2の清水対山形まで開催されて。ビッグイベント尽くし。

果たして浜松駅や掛川駅や静岡駅は、押し寄せる乗客を捌ききれるのか。静岡に遠征するついでに炭焼きレストランさわやかに行こうと考えている人たちは、限られた席に座ることができるのか。

静岡の底力が試されようとしている…。

関連記事

静岡市のライブハウスRoxyでBand-Maidのライブを観てきた

静岡市のライブハウスRoxyでBand-Maidのライブを観てきた

静岡市のライブハウスRoxyでのBand-Maidのライブチケットを発券したとき、私はある懸念を抱いていました。

整理番号が400近かったからです。ローチケの先行抽選で当選したチケットなのに。

バンドの人気の割りに、キャパ5〜600ほどと予想される小さめの箱で観られることになり喜んでいましたが、これで一転、逆に心配になってきました。

ファンクラブ先行とプレイガイド先行で設定をミスって数を出しすぎただけなのか、小さめの箱を予想してたけど想像以上に広い会場なのか、コロナ禍の制約から解き放たれて想像通りの会場にギッチギチに詰め込むつもりなのか、どれだろう…。

初めて観るバンド、初めて足を踏み入れる会場に期待と不安が半々でしたが、いざ入場してフロアに足を踏み入れた瞬間、あまりにも異様な光景に絶句しました。

なんだこの天井の低さと柱の数は…。渋谷か心斎橋か忘れましたが、柱が邪魔だなと思ったのはいつかのクラブクアトロ以来です。

高架下の会場ということもあってか、天井がめちゃくちゃ低くて柱だらけで、圧迫感というか閉塞感というか、窮屈な感じが凄かったです。

「うわ〜なんだこれ」とか「見えねぇ」とか、そこかしこから悲痛な叫びがこだまする開演前でした。

天井と人垣の合間からたまにメンバーの表情がちらちらと見えるのみ。せめて天井が高ければ、ステージの高さや見晴らしも変わってまた少し印象が違ったかもしれませんが。

高架下の宿命、電車通過の音や振動はまあご愛嬌として。

柱のところには32〜40型くらいのモニターが設置されてましたけど、ドームやスタジアムなどの大規模会場ならともかく、小規模なライブハウスでモニター越しだなんてそんな殺生な。しかも暗所にあまり強くないライブカメラなのか、露出上げすぎで飛び気味だしノイズで画質もザラザラ…。

初めてのお給仕だったので、なるほどこういうノリなのかとか、事前に特にアナウンスはなかったけど見える範囲では誰ひとりとしてライブの様子を撮影してないなとか、ちょっと当たりがキツくないかとハラハラしつつも微笑ましく楽しいMCとか、これまでの活動で築き上げられてきた暗黙のルールややりとりを確認したり感心したりしながら観覧していました。

熱いライブパフォーマンスと呼応するように盛り上がる観衆の一体感、素晴らしかったです。

セットリストも新旧織り交ぜて好きな曲だらけで最高でした。もちろん他にもこの曲も聴きたかったなとかありますが、そもそもが好きな曲が多すぎてどんなセットリストになったとしても同じ問題にぶち当たってしまうわけで、これはもうその日その場所での一期一会だと受け入れるほかありません。

視界は限られてましたけどやっぱりライブハウスはいいですね。ドームやスタジアムなどの広大な会場とはまたひと味違った熱狂が味わえます。

今度はBand-Maikoの曲を聴きたさに京都会場を狙ってみたいですね。

関連記事

静岡市でBand-Maidのライブを観る前に朝活してきた

静岡市でBand-Maidのライブを観る前に朝活してきた

Band-Maidのライブを静岡市で観るその日に日付が変わった直後、私は静岡市に向けて愛車を走らせていました。自宅から静岡市までは車で下道で二時間半かかるかどうか。

ライブは18時開演なのになぜそんな夜中のうちから行動を開始していたかというと、せっかく静岡市に行くならばついでに夜明けの富士山の写真を撮りたいな、と考えていたので。まずはいつもの日本平の富士山眺望スポットを目指しました。

当日は曇り予報だったので、果たして富士山は見えるのか不安も大きかったんですけど、こればっかりは行ってみないとわからないんですよね。静岡市上空は雲ひとつない快晴でも富士山は雲に隠れてたり、今にも雨が降り出しそうな曇天でも富士山が見えてたり。

ほんとにわからないんですよ。通えば通うほど。どうやら、雨が降った翌日に晴れると抜けるような青空や雲海に恵まれる可能性が高いらしい、という予測は立つようになりましたけど、これもあくまで予測であって絶対ではありません。

現に、土曜の朝は曇天でしたが富士山は見えてましたし、日曜は快晴だったのですが富士山はほとんど雲に隠れてました。

ますますわからないですよね。女性がなぜか怒っててその理由が皆目見当もつかないときみたいに意味不明でわかりません。なんで怒ってるの?別に怒ってないよ。いや、言葉の端々の棘がチクチク痛いんですけど…みたいな。

なので、富士山が見たいとなったら、とりあえず行ってみるしかありません。そのときその場所に。見えるかどうかは運次第。見えたらラッキー。

日本平からは見えてたけど三保の松原に移動している間に雲に隠れちゃったとか、午前中はよく見えてたけど午後になったら霞んでしまったり雲に覆われてしまったなどもザラで。日の出直後の早朝が一番の狙い目のボーナスタイムです。

三保の松原で撮影を切り上げて車に戻ったらポツポツと小雨が落ちてきたので、お腹もぺこぺこだし朝食でも食べに行くかと移動しました。用宗へ。朝7時から営業しているラーメン屋さん、ヌードルキッチンテラコスタで朝ラーメン。

朝にぴったりな、さっぱり爽やかな塩ラーメン。600円。これは素晴らしい。もし近所にあったら、早朝の散歩がてら毎週末食べに通っちゃうかもしれない。

ラーメン食べたら眠くなってきたので、近くの公園の駐車場の片隅で仮眠。ちょっとのつもりが武里戦に寝坊した花道みたいに寝過ぎてしまいましたが、友人と合流するまではひとり気ままなふらり旅なのでなんでもあり。

焼津まで移動してお昼を食べることに。朝食を食べてからまだ間もないですが、晩御飯はライブ後になるであろうことを考えると、食べられるうちに食べておかないと後々ツラくなっちゃうんですよね。

焼津さかなセンターのすぐ横にある、まぐろ食堂の中トロ丼1000円。これで中トロ?という色合いからして見るからに美味しそうですが、間違い無いです。接客も清々しくて気持ちいいので、何度でもリピートしたくなる食堂です。朝9時からと開店が早いのも助かります。

すぐ近くのブルズランチステーキも『スラムダンク』からブルズ黄金期スリーピート目撃世代としては寄ってみたかったですが、開店直後でもお店の外まで並んで待っていたので断念しました。

この後はホテルまで移動して、友人との待ち合わせの時間までロビーにたくさん置いてある漫画を読みながら時間を潰したり、開場間際まで数年振りに会う友人とお茶したりして過ごしてました。

日本平から撮った富士山の写真

三保の松原で撮った富士山の写真