開催が一週間後に迫った音楽フェスPunkSpring 2023のタイムテーブルがいまだに発表されていないのに、まったく焦っていないわけ

開催が一週間後に迫った音楽フェスPunkSpring 2023のタイムテーブルがいまだに発表されていないのに、まったく焦っていないわけ

さすがに近日中には、早ければ明日にでも発表されるでしょうが、2023年3月18日現在、開催が一週間後に迫った音楽フェスPunkSpring 2023のタイムテーブルがいまだに発表されていないことで、ネット上には不安や不満の声が散見されますが、自分はまったく焦っていません。

というのも、場内マップを見るにワンフロアツーステージで、どうやら左右交互にステージ転換していく、とよフェスと同じ方式のようだと推察できるからです。

これがもし、サマソニやフジロックのように複数のステージが広大なエリアに点在していて、目当てのバンドをハシゴするために一分一秒を争ってステージからステージへと移動を繰り返さなければならない、というなら話は別ですよ。

タイムテーブルはよ!現地での予定が立てられないだろうが!と荒ぶっているでしょう。

移動のことを考えないで済む、とわかっているので、それがわかっているだけでも妙に落ち着いている自分がいます。

知りたいことを挙げるとすれば、終演時間は何時なのか、各出演バンドの持ち時間はどれくらいなのか、これくらいでしょうか。

これも経験でしょうね。

フェス派というよりは単独派でしたが、去年のサマソニを皮切りに、とよフェス、Blare Fest. 2023と、大小いくつかのフェスに足を運んでみた結果、その経験から予測が立てられることで不安を感じずに済んでいるのだと思います。

これが初フェスだったら、タイムテーブルまだかよ、とヤキモキしていたでしょう。

当日は車で行って、帰りながら桜の名所に立ち寄って桜の写真でも撮ろうと思っていましたが、天気予報が思わしくないので悩みはじめてきました。悪天候で慣れない土地で車を走らせるのはストレスや心配事が増えますからね。

新幹線でサクッと行ってサクッと帰るべきか。

マイケミもお花見を楽しみにしているようなので、天気予報よ外れろと願っています。

新しい素敵な音楽との出会いはいつでもハリケーン

新しい素敵な音楽との出会いはいつでもハリケーン

先日、Twitterのタイムラインを眺めていたら、あるつぶやきでおすすめの音楽へのYouTubeリンクが貼られていまして、興味を惹かれて聞いてみたら凄すぎて度肝を抜かれました。

それが、下にYouTube動画を埋め込んである、新しい学校のリーダーズという女性四人組グループの”Free Your Mind”という曲だったんですけども。

解き放てという曲名の如く、はち切れんばかりのパワーとエネルギーが迸っている曲で、圧倒されました。

バッチバチにソロバトルを繰り広げているジャズのようなアツさや、ソウルフルでエモーショナルなロックサウンドに、民族音楽のような心躍るリズムに、ダンサブルなビートまでもが、ごった煮でぐつぐつと煮えたぎっている途方もない爆発力を撒き散らしている曲で、一発で気に入りました。

当然の帰結として、YouTube上の彼女たちのMVを次から次へと視聴していくことになるのですが、どの曲も癖になる独特の魅力があって、すっかり気に入りました。

ジャズのようなテンションが高く音数の多い激しいサウンドの上に歌謡曲っぽいほのぼのした歌メロがのっかったりしているのに、チグハグさや違和感がまったくなくかっこよくまとまっていて、プロデューサーや演奏者の手腕も卓越しています。

どこかで聞いたことがあるような懐かしさと、今までありそうでなかった新しさが両立しています。

いや凄いですねこれは。曲のメロディも素晴らしいんですけど、それに負けないくらい彩るサウンドもとてつもないんですよね。

これほどのインパクトは、近年だと、Band-MaidやNothing To Declare、Maneskinとの出会いに匹敵するレベルでしょうか。

大型のハリケーンに巻き込まれたかのようです。あまりに強力な暴風になすすべなく晒されるまま。

(ライブ観に行きてぇぇぇぇ!)

今、心にあるのはこの思い。ライブで観てみたい。このテンションをライブでも再現、維持できるのか。単独フルセットこなせるのか。そもそも、もしこなされたらそれに自分がついていけるのか。

B’zのLIVE-GYM Pleasure ’93 “Jap The Ripper”フルバージョンを映画館のライブビューイングで観たあとなので、単独フルセットでこのテンションで突っ走るのもあながちあり得ないことではないなと感じていますが、はてさて。

もしCDと遜色ないクオリティでライブも魅せてくれるなら、これはとんでもないことですよ。そうであってくれ、そうであってほしい、と願っていますが。いつか、この目と耳でじかに生で体感して、確かめてみたいなと思っています。

当選メールがこない…どうやらPresent XのA賞には外れたようだ…

当選メールがこない…どうやらPresent XのA賞には外れたようだ…

B’zのCDアルバム『Highway X』とライブ映像作品『LIVE FRIENDS』には白色と黒色の一対のシリアルコード入り応募券が同封されていまして、詳細は後日発表とのことで(なんだろう?)とファンはざわついていたのですが、いざ詳細が発表されたらその内容がとてつもなさすぎて大爆発が起きました。

爆発というのはものの例えで本当に爆発が起きたわけではないのですが、その余波の熱風を感じる錯覚を覚えるほどには界隈が沸きたっていました。

こんなの、目が点になりますよね。

B賞のTシャツ800名(35枚サイン入り)も大概ですけど、A賞の新曲MV撮影現場見学・参加200名ご招待って。

B’zのおふたりに間近にお目にかかれるだけじゃなくて、世界最速で新曲を聞けるかもしれないってことですよ。応募するでしょう。A賞一択。この機会を逃したらもうこんなチャンスは二度とないでしょうし。

MV撮影現場見学・参加の日程が3月24日金曜日都内某所というのも、その翌日の幕張メッセのPunkSpringに行く予定だったのでこれはちょうど良すぎるぞと俄然盛り上がり、もう当選したような気になって妄想が走り出していました。

まだ応募しただけなのに。

もしA賞に当選したら、24日は有給休暇を取得して午前中のうちに都内の妹宅に車を停めさせてもらい、万全の体制で午後の予定に臨み、一泊させてもらったら翌土曜日は朝から幕張に移動してPunkSpringを堪能し、日曜日は開花状況にもよりますけど車で帰りながら富士山×桜の写真でも撮りながらのんびりと戻ろうか。

日を改めてお伊勢さんにもお礼参りしないと。

とまあこんな感じで暴走気味に盛り上がっていたのですが、当選者のみに送られるメールがこないので、どうやら外れたようです。

いや、まあ当たらないだろうな、とは思ってましたけどね。でも、宝くじよりは全然確率いいですから。束の間にソファで夢を見ちゃってました。

この結果、お伊勢さんへのお礼参りと東京の妹宅に押しかけお泊まりプランは消滅しました。

しかし、こんなにも心がときめいてワクワクしたのはいつ以来だろう。長らく味わっていなかった、夢見心地なひとときでした。

Blare Fest. 2023にて、ファッションから自分の音楽ライブの楽しみ方のアピールを試みた

Blare Fest. 2023にて、ファッションから自分の音楽ライブの楽しみ方のアピールを試みた

ライブを観に行く時の服装へのこだわりって、人それぞれですよね。

季節や天候、屋内なのか屋外なのかによっても、どのような格好をするのか選択肢は多岐に渡るので一概には言えないかもしれませんが、ここではとりあえず冬の屋内イベントと仮定します。

ちょうど、先日2月4日にポートメッセなごやで開催されたColdrain主催の音楽フェスBlare Fest. 2023に行ってきたばかりですし。

動きやすさを重視する人もいれば、静かに観るからと普段と変わらない格好の人もいるでしょうし、ロックのライブだからとタイトめのパンツに革ジャンを合わせていく人もいたりして、どんな格好をするかは音楽ジャンルや観覧スタイルによっても十人十色でしょう。

そこには良いも悪いもありません。目的に適した格好かどうか。それがすべてです。

拳を突き上げて飛び跳ねながらノりたいのに、真冬だからってジーパンにダウンコートでは、動きにくい上に暑苦しすぎますからね。

逆に、後方でまったり身体を軽く揺らしながら首を振って観たいのに、真冬にジャージやスウェットなどの軽装では、ちょっと心許なくて寒いかもしれません。

では自分はどんな格好で行ったのかというと、ミリタリージャケットにジーパンという、街ブラでもしそうな普段と変わらない格好で行きました。

後方で静かにまったり観るつもりだったので、多少動きにくくなったとしても防寒性を重視しました。

もうひとつは周囲へのメッセージですね。自分は急にサークルやモッシュに参加して暴れだしたり、周りも確認せずに仲間とオタ芸みたいなステップを踏み出したりしないタイプですよ、という。

どういうことかといいますと、動きやすさをあまりにも重視した、例えばスポーツミックスといわれるような格好をしている人たちには、サークルやモッシュや仲間とのオタ芸に積極的な傾向が見られる、ということです。

Blare Fest. 2023には車で行ったのですが、途中のサービスエリアで休憩した時に部活って感じでもなさそうなのに運動しやすそうな軽装の方々を何名か見かけて(ははぁ、目的地同じで、フェスに行く人たちだな。前方ではっちゃける気満々なのだろう)とこれまでの経験から偏見で独断しました。

おそらく外れてはいないでしょう。

ライブやフェスにスポーツミックスで来る人たちは、そういうタイプなのだろうと思っています。

後方でまったり観ようとしたとして、ちょうどいい感じに開けているスペースを見つけても、近くにスポーツミックスな格好をした人たちがいたらそっと離れます。もしかしたら、その人たちもここら辺なら迷惑かけずに思う存分動けそうとか考えていたのかもしれませんしね。

棲み分けです。衝突したら、お互い嫌な思いしちゃうじゃないですか。せっかくの楽しいフェスなのに。

楽しみ方は人それぞれなので、好きとか嫌いとかじゃなくて、肯定でも否定でもなくて、お互い理解と尊重でもって融通しあえたらいいな、と。

昔、クラブチッタにNational Productのライブを観に行った時に、前にいたふたり組が周囲にお構いなしにステップを踏み出して、足踏まれそうで危なっかしくて移動しようにも身動きが取れなくて嫌な思いしたので、もうあんなことはごめんだな、と。

自分の気にしすぎなのかもしれませんけどね。

周りの人たちに伝わっていたのかどうかはわかりませんが、自分は動きやすさを捨ててあえて普通の格好をして行ったことで、自分のこの音楽フェスに臨む姿勢をアピールしていたつもりです。

フェスとなると、目的のバンドや観たいステージへと移動が頻繁で流動的なのでなかなか難しいですが、周りの様子や格好を観察して推察し、仮初の安住の地を渡り歩きつつ自分のペースでライブ観覧を楽しみたいものです。

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フェス派か単独派かでいったら単独派。

そんな単独派の誇りは何処へやら。Coldrainが主催する三年ぶりのフェスBlare Fest. 2023にHoobastankが出ると聞いて、いてもたってもいられずにチケットを入手して観に行ってきました。

いや、行くでしょう。Hoobastankが出るとなったら。超かっこいいロックナンバーや感動的なバラードを聴かせてくれるアメリカン・ロックバンドですよ。

そんなこといいながら、最初から好きだったわけではないのであまり偉そうなことはいえませんが。

自分がHoobastankのことを好きになったきっかけは、東京は恵比寿のリキッドルームでThe Rasmusのライブを観たあとに移動した六本木のハードロックカフェの店内で、彼らの超名曲”The Reason”のMVが流れたことです。

それで(なんだこの感動的なバラードは!)と感動して、地元に戻ってから彼らのCDを買いに走りました。

バンドの代名詞的な一曲なので、この曲を演らないわけがないだろうとは思いながらも、”The Reason”は絶対聴きたいと思っていました。

果たして、その”The Reason”は持ち時間の終了も差し迫った終盤に少々意表をつかれた形で披露されました。

ダグが「次はヘヴィな曲を演るぜ!」と叫んだものですから、(なんだろ?まだ演ってないヘヴィな代表曲というと”Crawling In The Dark”かな?)と予想していたら”The Reason”のイントロが流れだしたので。

“The Reason”がヘヴィな曲という認識はなかった。

MVの内容は確かにヘヴィですけども。

Blare Fest.での持ち時間は40分だったので、初期の代表曲を中心としたセットリストかなと予想していましたが、もろその通りの構成でした。

大好きな曲ばっかりが聴けた至福の40分だったんですけど、3rd以降の曲ももっと聴きたかったなぁと贅沢なことを思ったり。

Hoobastankはこれまでに6枚のオリジナル・アルバムを発表していて、1stと2ndの出来が特に出色で抜きん出ていることに異論を差し挟む余地はないとして、それ以降も随所で光るメロディを聴かせてくれているのでもったいないなぁと。

せめて60分は演ってほしかったなぁ。主催でトリのColdrainでも持ち時間50分だったので、これ以上は言いますまい。

アルバムが多作で名曲も盛りだくさんのバンドは、持ち時間の限られているフェスよりも、単独でたっぷりじっくりと観たいという思いを新たにしました。

フェスの完璧なスケジュール管理のおかげで、定刻で始まってダラダラせずにちゃっちゃと進行してスパッと終わってくれるのは本当にありがたいのですけど。

後の予定が詰まったり押されたりしないことの気持ち良さよ。

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