8月12日に大阪・舞洲スポーツアイランドで開催予定のEllegarden Get It Get It Go! Summer Party 2023に当選したので考えていること

8月12日に大阪・舞洲スポーツアイランドで開催予定のEllegarden Get It Get It Go! Summer Party 2023に当選したので考えていること

Ellegardenの16年ぶりの新作アルバム『The End Of Yestreday』発売に伴うライブハウスツアーには抽選に申し込んだものの外れて凹んでいましたが、日程の最後に記されていた”…and more to be announced!”に一縷の希望を抱いていました。

フジロックかサマソニかな、などと想像しながら。

そしたら後日、フジロックへの参加やホール会場や野外会場での単独サマーパーティ開催が発表され、チケットの一時受付抽選が開始されたので早速申し込みました。

結果、第一希望の名古屋の日本ガイシホール公演には外れたものの、第二希望の大阪の舞洲スポーツアイランド公演に当選しました。会場はおそらく、この翌週のサマソニ大阪に向けて設営されているOcean Stageを間借りするのでしょうね。

好きになった時には活動休止していたバンド。念願のエルレのライブ。嬉しいは嬉しいのですが、真夏の野外ライブということで想像される大変さもわかるため、やや複雑な心持ちでこの現実を受け止めています。

まず開催日ですよね。大阪の舞洲会場は8月12日開催予定。お盆休み真っ只中ですから、電車は激混みでしょうし、道路の交通渋滞もとんでもないことになっているでしょう。

16時開場18時開演とのことなので、20時半ごろに終演するとして、21時までに新大阪駅に辿り着ければ日帰りできますけど、すべては会場からシャトルバスや路線バスかタクシーでスムーズに離脱できるかどうか次第でしょうね。

待機列が長蛇でいつまで経っても乗れないとなると日帰りは無理ですから。ホテル取っておいて一泊するか、繁華街の漫画喫茶に駆け込んでホテル代わりに利用するか。

漫画喫茶も、ホテル代わりに利用する観光のお客さんでいっぱいで空いてないという可能性も全然ありえますからね。もしそうなったら、始発が動き出す時間まで大阪の街を彷徨うしかなくなるという地獄…。真夏のライブ後の疲れ切った身体にこの仕打ちはキツイですよ。やっぱり一応ホテル押さえておこうかな…。

日帰りできたなら、浮かした宿泊代および飲食費とこの日の経験を、翌週の同じ会場でのサマーソニック大阪に早速活かすべきかどうかも要検討。大阪日曜の一般だけまだチケット売ってることですし。

ただ、二週連続大阪行きもなかなか躊躇いますけどね。いまだかつて、そんなことしたことないので。

そんなふうに余裕で様子見してたらサマソニ公式から全券種完売御礼のお知らせが上がっていたので、その瞬間、二週連続大阪行きは消滅しました。残念なようなホッとしているような、ちょっと複雑な心持ち。

どっちつかずでふらふらしてましたけど、これでエルレ舞洲に全力傾注します。

まずはホテルを確保。去年のサマソニの幕張の時みたいに、せめて行きだけでも送迎付きのホテルが取れればベストでしたが、残念ながら送迎付きは見当たらなかったのでキタで素泊まり。

当日は大阪に着いたら舞洲に向かう前に新世界で着きつけ一杯昼飲みして、ライブが終わって疲労困憊でやっとのことで宿に戻ってくるであろう夜は適当に済ませてとっとと寝るとして、翌昼は帰る前に天神橋筋商店街ぶらぶらして裏天満ちょうちん通りで一杯飲むか…。

漲ってきました!

エルレの新作の収録曲は全曲、真夏の野外ライブにバッチバチにハマりそうなので、それがまた楽しみなんですよねぇ。

新曲だけじゃなくて、もちろん昔の曲も。

暮れなずむ大阪の空に”Missing”や”高架線”なんてぶちかまされたらたまりませんね。涙腺崩壊待ったなし。で、本編ラストかアンコール一発目かアンコールラストに”スターフィッシュ”で涙腺にとどめを刺されたい。そんな真夏の夜の夢。

Band-Maidを静岡に観に行く夜に向けて、計画していること

Band-Maidを静岡に観に行く夜に向けて、計画していること

まさか当たるとは。

会場小さそうだし、どうせ当たらないだろうけど一応申し込んどくか。そんな諦め半分の軽いノリで先行抽選に応募したら、当たっちゃったんですよね。

Band-Maidの静岡公演に。

びっくりです。

これもお伊勢さんに初詣したおかげでしょうか。今後毎年、新年を迎えたら片道250km、お供物を手にお伊勢さんに初詣することになりそうなくじ運に恵まれております。

自宅から静岡市までは片道約90km。新幹線なら約一時間弱、鈍行だと約二時間弱、車でも約二時間程度なので、17時半開演で20時までには終わるだろうと予想するなら楽勝で日帰り圏内なのですが、今回は泊まりで行きます。

というのも、前々から、静岡市に行くならついでにやりたいなと考えていたことがいくつかあったのですよ。

静岡市には年に数回、日本平に富士山と日の出の写真を撮りに行ったりしているのですが、夜明け直後に激写して満足したら(目当てのお店まだ開いてないので)そのまま帰ってきてしまってたんですよね。

どうしたもんかと(いや現地でお目当てのお店の開店時間まで仮眠するとかして時間潰せよって話なんですけど)ちょっと頭を悩ませていたんですけど、この度めでたく静岡市に行く予定ができたので解決です。

初めは車中泊しようかな、と考えていたんですよ。

静岡のすぐ隣の用宗で。用宗港にクラフトビールのタップルームが併設された日帰り温泉がオープンしたらしいと聞きつけたので。何それ、温泉上がりにクラフトビールとか最高じゃん、と。

しかしですよ。

私は車内では仮眠したことがある程度で車中泊は未体験、7月となると午前中から車内の気温も相当上昇するでしょうし、周囲に迷惑かけずに耐えられるか…?雨でも降ったら窓も開けられなくなるし音がうるさくて快眠も妨げられそうだし…とそこまでネガティブな想像を膨らませたところで、どうやら自分には向いてなさそうだと判断して車中泊は諦めました。

車種専用の日除けを買うにも高価ですし、かといって自作するほどの情熱もありませんからね。年に数回でも車中泊するならまだしも、ほぼやらないでしょうし。

なので、お安めの宿に素泊まりします。そのぶん外での食事や飲食代に振ります。静岡駅の近くにも用宗のクラフトビールのタップルームがあるようなので、そちらで豪遊します。酒豪ではないので、いうほど飲めませんが。

あと、コロナ禍のせいでここ数年会えていなかった、静岡市のお隣の焼津市在住の友人と久しぶりに会う予定なので、車で行きます。お互いの愛車を並べて撮影会とか。富士山をバックにそれができたら最高ですね。

自分は同じ県内で何度も食べているのであまりそのような衝動はないのですけど、県外から来る予定の方の中にはついでに炭焼きレストランさわやかに行きたいと考えている人もいるでしょうね。

会場の近くや静岡駅の近くの店舗だと激混みしている恐れもあるので、時間に余裕を持たせた計画を組むといいでしょう。

チケットが当選した時にはまだまだ先の話でしたが、気がつけばいつの間にか早あとひと月強。

徐々に盛り上がってまいりました。

2001年にDVD化されたB’zのライブ映像作品『Live Ripper』を、22年後の今年になって購入したわけ

2001年にDVD化されたB’zのライブ映像作品『Live Ripper』を、22年後の今年になって購入したわけ

2023年3月10日から12日にかけて、千葉県の幕張メッセでB’zの結成35周年を記念するB’z presents Treasure Land 2023というイベントが開催されたのですが、そのイベントの目玉のひとつが未映像作品化のLIVE-GYM Pleasure ’93 “Jap The Ripper”とLIVE-GYM Pleasure ’97 “Fireball”のフルバージョンのシアター上映でした。

過去のその二公演のシアター上映のみならず、そのイベントのグッズ販売やコラボフード屋台、フォトスポットなどとても楽しそうなお祭りで行きたかったのですが、その二週間後に音楽フェスPunkSpring 2023で幕張メッセに行く予定だったので、さすがに月に二回の幕張メッセ行きは無理だと諦めました。

その代わり、Pleasure ’93 “Jap The Ripper”とPleasure ’97 “Fireball”は全国の映画館でもライブビューイング上映してくれるということだったので、近くのTOHOシネマズに二夜連続で足を運びました。

近くには他にもユナイテッド・シネマやイオンシネマもありますが、TOHOシネマズの音響が素晴らしいので、ミュージシャンの伝記映画やライブ上映ではTOHOシネマズを選ぶようにしています。

Pleasure ’93 “Jap The Ripper”は昔VHSビデオで『Live Ripper』というタイトルで編集版が発売されていて、学生当時は高すぎて買えなかったのでレンタルビデオで借りて観たことがあったのですが、その時はあまりインパクトを感じていませんでした。

これには、当時の音楽観も関係していたと思います。昔はCDに収録されているスタジオバージョンこそが至高だと思っていて、ライブはその劣化版だと思っていたんですよね。CD>ライブというふうに。

チケットの入手方法が分からなかったということもあってCDを買い集めて音を聴くだけで満足していたのですが、インターネットを通じてチケットの入手方法を知り遅まきながらライブにも足を運ぶようになり、ライブにはライブならではの、CDとはまたひと味違った魅力があることを知り、偏りまくっていた音楽観も少しづつ変化していくことになります。CD≠ライブというように。

このような音楽観の変化のおかげか、映画館の大画面で没入感が増したおかげか、はたまた映画館のど迫力極上大音響のおかげか、それともノーカットフルバージョンだったのが良かったのか、映画館で観たPleasure ’93 “Jap The Ripper”は素晴らしかったです。

とてつもなく。それはもう、想像以上に。

観劇後、興奮状態が尾を引いていたのか、その夜日付が変わる前に布団に入ったのにもかかわらず、三時間近く眠れずに寝返りを打ちまくりながら悶々としていたくらい。

おふたりにとっても、もし「これまで1000回以上LIVE-GYMを演ってきてベストはどれですか?」と質問されたなら、頭に思い浮かべる特別な公演のひとつでしょう。きっと。

初めての単独野外大型イベントに、いつかこんなことが自分たちのライブで出来たらいいなと夢想していた演出をこれでもかと盛り込みつつ、殻を破って限界突破してる感もいい。すごくいい。

初めて観たのがこのライブだったなら、CD>ライブという音楽観は30年前にとっくにひっくり返り、ライブ狂になっていたかもしれません。もしくは、基準が高くなりすぎてそんじょそこらのライブでは満足できない贅沢な身体になっていたか。

サポートメンバーにホーンセクションを採用して、ジャズのソロバトル風なゴージャスなアレンジを施してたのがまたたまらなかったですね。映画『BLUE GIANT』を観たあとだったから余計に突き刺さったのかもしれません。

画質はさすがにノイズが目立って厳しかったですけど、音質は素晴らしかったです。

劇場の上限いっぱいギリギリまで攻めてたんじゃないですかね。大歓声が耳をつん裂くようで。これ以上は勘弁してくれと思う一歩手前で。

あまりに感動して、『Live Ripper』のDVDを注文してしまいました。DVD化から22年後に。今さら。

フルバージョンを観たあとの『Live Ripper』も、昔からの音楽観の変化も手伝って、印象が様変わりしていて驚きました。

DVD化にあたって、フルバージョンから7曲削られ、MCもカットされていれば一部の曲は途中からだったり途中で終わっていたり、その代わりオフやリハーサルの模様が収められていたりとかなり大胆に手が加えられています。

自分はライブでのMCはあんまり好きじゃなくて、無理して気の利いたことや面白いこと喋ろうとしないでいいからMCの時間を削って一曲でも増やしてほしいと思っているタイプなんですけど、フルバージョンでのMCがDVD化で削られていたことに、味気なさというか情緒のなさというか間の悪さというか、流れが性急すぎるように感じてしまって少なからず戸惑いました。

自分の好みからしたら歓迎する方向の編集のはずなのに。

今回のライブビューイング視聴、製品を購入してのお代わりを通して、また自分の音楽観がマイナーチェンジされたようです。

この翌日に観たPleasure ’97 “Fireball”も素晴らしかったので、その模様が一部収録されているDVD『Hidden Pleasure』も欲しくなっちゃってます。

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新しい素敵な音楽との出会いはいつでもハリケーン

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先日、Twitterのタイムラインを眺めていたら、あるつぶやきでおすすめの音楽へのYouTubeリンクが貼られていまして、興味を惹かれて聞いてみたら凄すぎて度肝を抜かれました。

それが、下にYouTube動画を埋め込んである、新しい学校のリーダーズという女性四人組グループの”Free Your Mind”という曲だったんですけども。

解き放てという曲名の如く、はち切れんばかりのパワーとエネルギーが迸っている曲で、圧倒されました。

バッチバチにソロバトルを繰り広げているジャズのようなアツさや、ソウルフルでエモーショナルなロックサウンドに、民族音楽のような心躍るリズムに、ダンサブルなビートまでもが、ごった煮でぐつぐつと煮えたぎっている途方もない爆発力を撒き散らしている曲で、一発で気に入りました。

当然の帰結として、YouTube上の彼女たちのMVを次から次へと視聴していくことになるのですが、どの曲も癖になる独特の魅力があって、すっかり気に入りました。

ジャズのようなテンションが高く音数の多い激しいサウンドの上に歌謡曲っぽいほのぼのした歌メロがのっかったりしているのに、チグハグさや違和感がまったくなくかっこよくまとまっていて、プロデューサーや演奏者の手腕も卓越しています。

どこかで聞いたことがあるような懐かしさと、今までありそうでなかった新しさが両立しています。

いや凄いですねこれは。曲のメロディも素晴らしいんですけど、それに負けないくらい彩るサウンドもとてつもないんですよね。

これほどのインパクトは、近年だと、Band-MaidやNothing To Declare、Maneskinとの出会いに匹敵するレベルでしょうか。

大型のハリケーンに巻き込まれたかのようです。あまりに強力な暴風になすすべなく晒されるまま。

(ライブ観に行きてぇぇぇぇ!)

今、心にあるのはこの思い。ライブで観てみたい。このテンションをライブでも再現、維持できるのか。単独フルセットこなせるのか。そもそも、もしこなされたらそれに自分がついていけるのか。

B’zのLIVE-GYM Pleasure ’93 “Jap The Ripper”フルバージョンを映画館のライブビューイングで観たあとなので、単独フルセットでこのテンションで突っ走るのもあながちあり得ないことではないなと感じていますが、はてさて。

もしCDと遜色ないクオリティでライブも魅せてくれるなら、これはとんでもないことですよ。そうであってくれ、そうであってほしい、と願っていますが。いつか、この目と耳でじかに生で体感して、確かめてみたいなと思っています。

当選メールがこない…どうやらPresent XのA賞には外れたようだ…

当選メールがこない…どうやらPresent XのA賞には外れたようだ…

B’zのCDアルバム『Highway X』とライブ映像作品『LIVE FRIENDS』には白色と黒色の一対のシリアルコード入り応募券が同封されていまして、詳細は後日発表とのことで(なんだろう?)とファンはざわついていたのですが、いざ詳細が発表されたらその内容がとてつもなさすぎて大爆発が起きました。

爆発というのはものの例えで本当に爆発が起きたわけではないのですが、その余波の熱風を感じる錯覚を覚えるほどには界隈が沸きたっていました。

こんなの、目が点になりますよね。

B賞のTシャツ800名(35枚サイン入り)も大概ですけど、A賞の新曲MV撮影現場見学・参加200名ご招待って。

B’zのおふたりに間近にお目にかかれるだけじゃなくて、世界最速で新曲を聞けるかもしれないってことですよ。応募するでしょう。A賞一択。この機会を逃したらもうこんなチャンスは二度とないでしょうし。

MV撮影現場見学・参加の日程が3月24日金曜日都内某所というのも、その翌日の幕張メッセのPunkSpringに行く予定だったのでこれはちょうど良すぎるぞと俄然盛り上がり、もう当選したような気になって妄想が走り出していました。

まだ応募しただけなのに。

もしA賞に当選したら、24日は有給休暇を取得して午前中のうちに都内の妹宅に車を停めさせてもらい、万全の体制で午後の予定に臨み、一泊させてもらったら翌土曜日は朝から幕張に移動してPunkSpringを堪能し、日曜日は開花状況にもよりますけど車で帰りながら富士山×桜の写真でも撮りながらのんびりと戻ろうか。

日を改めてお伊勢さんにもお礼参りしないと。

とまあこんな感じで暴走気味に盛り上がっていたのですが、当選者のみに送られるメールがこないので、どうやら外れたようです。

いや、まあ当たらないだろうな、とは思ってましたけどね。でも、宝くじよりは全然確率いいですから。束の間にソファで夢を見ちゃってました。

この結果、お伊勢さんへのお礼参りと東京の妹宅に押しかけお泊まりプランは消滅しました。

しかし、こんなにも心がときめいてワクワクしたのはいつ以来だろう。長らく味わっていなかった、夢見心地なひとときでした。