このとき、友人がデジタル一眼レフで撮影しているのを手持ち無沙汰に横目に見ていてカメラへの興味が芽生え、カメラを買ったら撮影旅行に行くようになり、ライブのついでに観光も楽しむようになり、B’zのライブに誘われ”Ain’t No Magic”でLIVE-GYMを初めて観て、確実にチケット手に入れたさにファンクラブに入会し、となっていくのですから、この友人からの影響は甚大です。私の余暇の過ごし方を一変させた超重要人物といえるでしょう。
観劇前にセットリストをうっかり見てしまったので、最近の曲わりと多めかぁ、と落胆してたんですけど、その最近の曲もけっこう良かったんですよね。『Have A Nice Day』の頃までは好きでアルバム毎回買ってたけどなぁ、という人も、目からウロコ間違いなしの、最近のBon Joviのかっこよさが溢れてます。
特に、”Story Of Love”。もはやプロデューサーというよりも、Bon Joviのシックスマン的な存在感でこのライブにギターで参加していたJohn Shanksが渋いトーンでギターを泣かせていて、沁みました。もともと、『2020』収録曲の中では好きな曲上位でしたけど、さらに好きな曲になりました。
ついで、”Keep The Faith”。正直、この曲はあまり好きではなかったんですけど、何ならこの曲の代わりに”I Believe”か”I Want You”をベストに入れてくれればいいのにとか思ってましたけど、ライブで聴くとベースラインとシャッフルビートが際立って、雰囲気が一変します。実はライブ映えする曲だったのですね。こんなかっこいい曲だったっけ?と驚きました。
Bon Joviのベストアルバムでの”Lay Your Hands On Me”の編集、雑すぎでは?
ライブ映画『Bon Jovi From Encore Nights』を観るために最寄りの劇場に向かう道すがら、愛車の中でiPhoneに入れたBon Joviのベストアルバム『Greatest Hits – The Ultimate Collection』を聴いて気分を盛り上げていたんですけど、前々から腑に落ちなかったことがついに消化されました。
まあ、タイトルを見てのとおりです。
Bon Joviのベストアルバムでの”Lay Your Hands On Me”の編集、雑すぎやしませんか?という話です。
あのアウトロをフェードアウトさせるんだったら、他に一曲外して…そうですね…例えば、日本に忖度した”Tokyo Road”とか、Jonのソロの”Blaze Of Glory”とかを外してもらって、その代わりに”Lay Your Hands On Me”をフルで入れてくださいよ、といいたくなってしまいます。