映画『フェイブルマンズ』で構図の極意を教わったあとに、焼津の黒石川と木屋川で桜並木の写真を撮ってきた結果

映画『フェイブルマンズ』で構図の極意を教わったあとに、焼津の黒石川と木屋川で桜並木の写真を撮ってきた結果

映画の都ハリウッドで巨匠と呼ばれる超大物映画監督のひとり、スティーヴン・スピルバーグ。

その彼の自伝的映画作品として『フェイブルマンズ』という映画が先月上旬に公開され観てきたのですが、予告から想像していたよりも陰鬱で暗く重い物語にやや面食らいつつ、巨匠が幼少期から映像撮影に夢中になりのめり込んでいく様子に見入っていました。

その映画の終盤に、映画業界に足を踏み入れた青年期の主人公が当時の大物映画監督から構図の極意を伝授されるシーンがあるのですが、最後にその極意を思い出したかのように慌てて構図を取り直すお茶目なカメラワークが大好きで、ものすごく印象に残っています。

その極意を胸に、毎年のように桜並木の写真を撮りに行っている焼津市に今年も足を運んできたので、その時に撮った写真を載せていきます。

その前日に御殿場市の富士霊園や帰りながら富士市の龍巌渕という県下でも有数の桜スポットに足を運んでいた上に、当日は10時半から歯医者の予約を入れていたので果たして起きれるのか、そもそも時間までに帰って来れるのかという不安はあったのですが、何と3時半に自然起床できてしまったのでこれは行くっきゃないと弾丸キメてきました。

向こうを8時半までに出れば、二時間もあれば時間までにはこっちに帰って来れるでしょう、という読みです。

今回の撮影機材

今回の撮影機材はキヤノンのデジタル一眼レフEOS 8000Dと標準ズームレンズEF-S18-135mm IS STMの組み合わせで、すべてマニュアル撮影です。

マニュアル撮影の利点は、一度設定さえ決めてしまえば、意図せず露出が暴れるミスを減らして安定して撮れるという点にあります。慣れるまでがしんどいんですけど、逆にいえばそれまでの辛抱です。

マニュアル撮影以外のモードで写真を撮っていて、悪くはないんだけど何となくしっくり来なくて悩んでいるのなら、マニュアルモードへの移行をお試しあれ。

焼津市の桜並木で撮ってきた写真

たまには新規開拓したいなという思いもありつつも、今回はあとに予定も詰まっているので計算が立てやすい通い慣れたいつもの安パイを選択しました。

木屋川堤と黒石川です。

結果的にこの選択は正解だったと思います。

歯医者の駐車場に帰り着いたの、予約時間の一分前でしたからね。自宅から出てもこんなちょうどには着けないぞという。計画通りすぎて自分がちょっと怖くなっちゃいました。

焼津の桜並木には優しい陽光が差し込んで、これがまた何ともいえない美しさで最高でした。

東西に伸びている桜並木が多いので、ちょっと立ち位置を変えるだけで、順光逆光半逆光が選びたい放題なのです。

今後も焼津に桜並木を撮りに行く時には、日の出直後狙い一択ですね。神か天使が降臨しているでしょう、これは。

ところで、映画『フェイブルマンズ』から得た構図の極意ですけど、意識して撮れている時もあれば、ついつい忘れて無造作に撮ってしまう時もありました。

精進あるのみですね。

黒石川で撮ってきた写真

木屋川堤で撮ってきた写真

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3月末、桜が咲き始めた焼津でお花見してきた

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木曜日の昼休憩、会社の食堂でお昼を食べていたら、背後でお昼を食べていた上司から唐突な提案がありました。

「弘志くん、明日休もうか」

「はい??」

正直に告白しましょう。戸惑った風を装いながら振り返って聞き返した私の胸中は、浮き立っていたことを。

というのも、日曜にお花見に行こうと考えていたんですけど、天気予報は雨だっていうので、テンションだだ下がりだったのですよ。それが、上司からのこの提案により、快晴予報の金曜日にお花見に行ける。いやぁ、たまには上司もグッジョブしますね。

そんなわけで、早朝バイトが終わった母を連れて、焼津でお花見してきました。

平等院や醍醐寺あたりも行き先候補として考えたんですけどね。満開っぽかったので。泊まりならまだしも、10時出発で日帰り京都は厳しいなと棄却。混んでるでしょうしね。

やっぱり焼津しかないでしょう。誰もいない焼津の桜並木を独り占め。

早くも心は金曜日へと飛んでました。このとき、上司が私の正面に回り込んでいたら、計画通りとほくそ笑む夜神月のような歪んだ笑顔に気づいていたでしょう。ひとり笑いを噛み殺しながら、静かに残りのお昼を食べ、粛々と午後の業務をこなし、木曜の終業のチャイムを心待ちにするのでした。

翌金曜日。遠足を待ちきれない小学生のごとくいつもより早起きした私は、母の帰りを待つ間暇を持て余したあまり、本来なら忙しいはずの平日の朝っぱらからつぶやきを連投してしまい、はしゃぎっぷりを隠せませんでした。

さて、焼津の桜ですが、まだまだ咲き始め、満開の見頃は来週末くらいかな、といったところでした。今週は日曜が雨予報ですし、来週はまた別の用事が入ってますし、桜は難しいですね、ほんと。

残念な状況ではありましたが、愛機デジタル一眼レフ、キヤノンEOS 8000Dを駆使して、頑張ってみました。

今どき、スマホでむちゃくちゃきれいな写真が簡単に撮れるので、もうデジタル一眼は不要なんじゃないの?という声を聞くようになってきましたけど、そんなことはない、そんなはずはない、というのが私の信念です。

作例も載せずにここで言い合っても机上の空論が平行線を辿るだけなので、作例でもって自分の信念を実証してみせましょう。

下のつぶやきに載せたのは、私のiPhone XRで撮った写真です。見頃には早かったな、という花のスカスカ具合が隠しきれず、残念な感じ。

次のつぶやきに載せたのは、キヤノンのデジタル一眼レフEOS 8000Dに標準ズームレンズをつけて、望遠端で圧縮効果を存分に効かせた写真です。

どうですか?

花がギュッと詰まって、見頃に近い盛れた写真が撮れてると感じませんか?

スマホの広角レンズのみでは、なかなかこのような写真は撮れません。腕がどうこうではなく、レンズの特性がモロに出るからです。

まあ、広角の写真が好きな人もいれば望遠の写真が好きな人もいますし、スマホが得意とする場面もあればデジイチが得意とする場面もあるわけで、今後も状況に応じたTPOに合わせて、両方上手く活用していきたいですね。

では最後に、焼津で撮ってきた桜の写真を載せておきます。黒石川と木屋川を散策してきました。

栃山川にも行ってみたのですが、富士山も雲隠れでまだほとんど蕾だったのでスルー。

焼津さくらマップ

焼津市では、観光案内所で桜の名所のマップを配布しています。焼津でお花見する際は、観光案内所でさくらマップを入手して、散策に繰り出しましょう。

焼津の桜並木

今回の撮影機材

今回の撮影は、カメラはキヤノンのデジタル一眼レフEOS 8000D、レンズは純正標準ズームのEF-S18-135mm IS STM、この組み合わせでのマニュアル撮影です。今回は望遠端大活躍。ほぼほぼ135mmで撮ってました。

もうじき桜が咲く時期なので、今年も焼津の桜並木を愛でに行きたい

もうすぐ春ですね

新型コロナウイルスの感染拡大で、何かと世間は大変なことになっていますけど、月末までにはなんとか終息に向かってほしいと、祈るような気持ちの日々です。

というのも、もうじき咲きますからね、桜が。毎年、開花を心待ちにしている花が。

世間の空気は、スポーツや音楽ライブや季節のお祭りといった、イベント事の開催延期や中止が相次いでいて、自粛ムードのお通夜状態で逼迫感、閉塞感に覆われていますけど、なんとか、なんとか桜だけは愛でに行きたい。

息が詰まるというか、気が滅入っちゃうので、美しい桜並木を眺めて、いっときだけでも現実から逃避したいのです。

河津桜や梅は見送りましたけど、桜だけは見送りたくない。

3月から5月にかけて、楽しみにしていたライブ観覧の予定も、ほぼすべて延期になってしまいましたからね。苦汁を飲んだわけですから、少しくらい見返りを求めてもバチは当たらないでしょう。

そんなわけで、今から焼津の桜並木満喫コースを、妄想たくましく組み立てています。

数年前、ドライブ帰りに偶然焼津の凄まじい桜並木の満開っぷりに遭遇して以来、毎年春のささやかなお楽しみなのです。

お昼は焼津さかなセンターのまぐろ食堂で。これは確定。朝食も捨てがたいんですけど、その後の市場での買い物が長引くとお花見に響くので、お昼がベターでしょう。決行予定日、私は19時から自治会の会合があるので、余裕を見て17時には引き上げ、これも確定。

あとは交通状況や散策の進捗具合から、前後の予定を逆算して決めていこうかな、と。臨機応変に。

焼津さくらマップ

焼津駅前の観光センターで、散策に便利な焼津さくらマップを配布しているので、ぜひともゲットして、見どころを選ぶ際の参考にしましょう。30ヶ所近くも見どころが載っているので、きっと自分だけのお気に入りスポットが見つかるはず。

私が今までに撮ってきた焼津の桜並木

それでは最後に、私が今までに撮ってきた焼津の桜並木の写真を載せておきます。カメラはキヤノンのデジタル一眼レフEOS 8000D、レンズはシグマの単焦点30mm F1.4 DC HSMで、マニュアル撮影です。

小石川沿い

JR焼津駅から歩いてすぐ、枝ぶりの見事な、小石川沿いの桜並木。写真を見ればすぐに分かるとおり、ほぼ無人です。近くのコンビニかマックで朝食をテイクアウトしてきて、ベンチに腰掛けてボケーッと桜を眺めながら、朝ごはんを食べたい。

西小川沿い

小石川を外れて当てもなく彷徨っていたときに不意に遭遇した桜並木なので、詳しいことは覚えがないんですけど、立地的におそらく西小川沿いの桜並木ですかね。なんてことない小川なんですけど、百花繚乱の咲きっぷりの桜並木にたまげました。場所の特定も忘れて、写真撮りまくってたほどです。

黒石川沿い

焼津市立黒石小学校のすぐ横を流れている、黒石川沿いの桜並木。川の両岸から、美しさを競うように伸びている枝ぶりがたまらないスポット。黒石小周辺だけじゃなくて、川沿いにずっと桜並木が続いているので、川沿いにひたすら歩いて行きたくなる。

木屋川堤

静岡県民の脳裏に刷り込まれている食品スーパー、田子重田尻店の横を流れている木屋川堤沿いの桜並木。小さい川なんですけど、その川を覆い尽くすかのように両岸から伸びている枝が圧巻のスポット。感嘆のため息しかもれない。