早朝の浜松城公園でスターバックスの写真を撮りまくってきた

早朝の浜松城公園でスターバックスの写真を撮りまくってきた

せっかくの休日、何も予定がないなら家でのんびり寝ていればいいのに、無駄に早く目が覚めてしまう。そんなことってありません?

私はよくあります。二十年近く前は特にひどかったです。三代目の愛車を買ったばっかりの頃。5時頃に起きてしまって、伊良湖岬までドライブして帰ってきたらちょうど起きてきた両親と一緒に朝食を食べる、そんなことはしょっちゅうでした。

夏じゃなくてもうちょい涼しければ、アウトドアコーヒーセットを持っていって朝の海を眺めながらコーヒーを飲んで帰ってくる、なんてのもいいかもしれません。

しかしいかんせん今は真夏。7月になったばかりなのに連日の猛暑日という地獄のような暑さの日々です。

ただ、今日はそんな日々の中にあって曇り空で比較的涼しく感じたので、前々から写真を取りに行こうと考えていた浜松市の公園にカメラ片手に出かけてきました。

目指すは浜松城公園。数ヶ月前にスターバックス店舗の外観が美しいと話題になった公園です。浜松のローカルコーヒーフェスの際に一度訪れたきりなので説得力皆無ですが、自分も白馬や神戸ともタメを張れる素敵な店舗だなと思っていました。

今回の撮影機材

今回のカメラはキヤノンのデジタル一眼レフEOS 8000D、レンズはキットレンズの標準ズームEF-S 18-135mm IS STM。この組み合わせでのマニュアル撮影です。キヤノンは今後ミラーレスしか作らなそうなのでこのカメラともあと数年の付き合いかな、と別れを予感し始めています。

浜松城公園で撮ってきた写真

浜松城公園の駐車場は8時開門。自分が着いたのはまだ8時前だったので隣の浜松市役所の駐車場に車を停めて歩いていきます。

浜松城公園の石垣にはハートの形をした葉っぱが沢山生い茂っていました。こんなの初めて見た気がします。気がついていなかっただけでしょうけれど。

小高い丘を切り崩さずに木材でゲタを組んで高床式に。この工法も、公園に溶け込み一体化しているかのようなスターバックス浜松城公園店の景観の素晴らしさにひと役買っているのでしょうか。

正面からの景観は圧巻です。大きなガラス面に前方の公園の風景が反射してさらに裏手の公園の様子まで透けて見えているので、まるでプレデターの擬態のようです。目がバグりそう。

裏手がまたワイルドかつ素敵というセンス抜群の佇まい。

緑に囲まれ木漏れ日が降り注ぐテラス席。図々しくもハンモックスタンドを持ち込んで昼寝していいですかと聞いてみたくなっちゃいます。

浜松城公園に住み着いているリスが遊びに来ることもあるらしいテラス席。ミスりましたね。梅雨入り前くらいの、新緑がもっと美しい時期に来るべきでした…。

ほぼ全面ガラス張りで開放感半端ない外観。今朝は雨が降り出してもおかしくないくらいの曇り空だったのでガラスの向こうの風景がくすんでいますが、快晴であったなら青空に朝陽が差し込んで超キレイだったのではないかと想像しています。

落ち着いていて主張控えめながらも美しく開放的な正面入口。

斜めから眺めたときの存在感がまた格別。素晴らしい。

秋になって紅葉したら、早朝とか夕暮れの時間帯にはこの世の楽園のような美しさに包まれるのではないかと予想されます。

11月の終わりか、12月の頭か。また無駄に早起きしてしまったら、その模様を写真に収めに来たくなりました。

写真撮影散歩の後は、すぐ近くの喫茶店珈琲屋らんぷに移動してモーニングを頂きました。こちらは開店が早くて造りや調度品もおしゃれで席数が多くてゆったりのんびりできる上に接客も心地よく、安くて美味くて皮むきが苦手なゆで卵が付いてこないという個人的に完璧な喫茶店です。

4DX Screen体験記

4DX Screen体験記

観てきました。ららぽーと沼津に入っている映画館シネマサンシャインにて、人生で一番好きになるであろう映画『トップガン マーヴェリック』の4DX Screen版を。

この4DX Screenという上映形態は日本全国でもたった4館にしかなく、そのうちのひとつが同じ県内の沼津市にあるとなれば行きたくなるのが人情というものでしょう。ちょっと遠いですけど。

本当は金曜日に有給をとって、クラフトビール工場に併設されているキャンプ場を予約して、観劇前にお気に入りの喫茶店でモーニング、帰る前には修善寺で日帰り温泉に入って、と沼津満喫フルコースを組む予定でした。

県西部の自宅から県東部の沼津まで片道約120km、車で三時間かかりますからね。ついでになにか予定がないと、お隣の豊橋や浜松の映画館に行くのと同じような気軽さでは行けません。

ところが、上映スケジュールを確認していたら今まで吹き替え版しかなかった4DX Screenに字幕版が追加されていたので、字幕派の自分は歓喜してそんな呑気に計画を組んでる場合じゃねぇ劇場の気が変わる前に観れるうちに行っとかないとと追い立てられまして、背中を蹴飛ばされるように沼津の映画館に愛車を走らせることになりました。

行くと決めたら、まずは座席を予約購入しました。片道120kmを三時間かけて映画館に着いて座席完売だったら悲しすぎますからね。後顧の憂いを断ちます。人生で初めて映画館の座席を予約購入しました。

名古屋より遠いとはいえ同じ県内、当初は下道で行こうと考えていたんですけど日が近づくにつれてだんだんと面倒くささが勝ってきてしまったのでやっぱり高速道路で行こう、と20年前の自分が聞いたら耳を疑って三度見しそうなことを考えながら出発しました。

余裕を持って早めに出発したおかげで、上映時間の数時間前には沼津に到着しのんびりと落ち着いて映画館に入ることができました。お昼を食べたりウィンドウショッピングしたり仮眠したりして、上映時間を待ちました。

4DX Screenのここが最高

画面のロールにシートが自然に追随するので本当に戦闘機に乗って空を飛んでいるかのような臨場感が得られる

正直なところ、適当にシートをガチャガチャ揺らしているだけだろうとなめてました。すいませんでした。まさか浮遊感や画面のロールに応じたGを感じるほどの細やかな制御がなされていたとは。

上映開始前に4DX Screenのデモンストレーションがあったのですが、その後に客席がざわめいていたので自分のように初体験でちょっとなめていたか、どんなものか試しに来ていた人が半数以上いたのでしょう。

昔ゲームセンターに筐体がグルグル動くアフターバーナーがありましたけど、あれに熱狂していた人は何が何でも観るべき上映形態です。

個人的には、ディズニーに『スター・ウォーズ』のワープシーンで4DX Screenのデモを作って欲しいなと思っちゃいましたね。もし作ってくれたら、映画本編そっちのけでデモを体験したいがために4DX Screenに足を運ぶことになるかもしれません。

座席の幅が広くゆったりとしていて前方の空間も広いので満席でも窮屈感や圧迫感がまったくない

全国にたった4館しかない上に座席数も少ないのでほぼ満席と大盛況ですが、座席の幅が広くて前方の空間も広いのでゆったりしていて、窮屈さを感じることなく観劇に集中できて素晴らしいです。

普通の座席のスクリーンがもう嫌になっちゃうんじゃないかと要らぬ心配をしてしまうくらい快適でした。

帰りの車の運転が戦闘機の操縦気分になる

臨場感が半端なさすぎてマーヴェリックになって戦闘機を操縦している気分を味わえるので、その余韻が帰りの車の運転まで後を引きます。かっ飛ばしたくなっちゃうので要注意。

4DX Screenのここがイマイチ

画質と音響はIMAXにかなわない

前に二回IMAXで『トップガン マーヴェリック』を観ていて今回の4DX Screenで三回目だったのですが、音響は最初の一音目の迫力から度肝を抜くインパクトを放ってくるIMAXにはかなわないな、と感じました。画質にしても正面のスクリーンの大きさによる迫力はIMAXのほうが上と感じました。

ただ、三面スクリーンによる圧倒的にワイドな視界と臨場感はこれでしか味わえないものなので、得難い魅力があることもまた確かです。通常のスクリーンの外側で切り捨てられるはずだった演技や表情が見られるのも、ファンからしたらたまらないところでしょう。

前方の座席だと270度スクリーンの恩恵が得られない

座席争奪戦に乗り遅れたため、私の座席は前から三列目でした。真ん中こそ確保しましたが、前すぎたためにスクリーンを見上げる形になってやや見づらかったのと、左右のスクリーンが直角のために想像していたような自然なワイド感が得られずに絵に無理があったのが残念でした。

かといって最後列だと俯瞰的になりすぎてしまってせっかくの臨場感がスポイルされかねないので、難しいところですね。後ろから三列目くらいの真ん中がちょうどいいのではないかと予想しているので、次の機会があったらそのあたりの席を狙います。

真ん中と左右のスクリーンのつなぎに隙間があるのが気になる

これは私の席が前方だったために隙間が目立って気になってしまったという面もあったのかもしれません。後方の席だったらスクリーンのつなぎもそれほど気にならなかったのかも。

シートの揺れが想像以上に激しく、油断しているとシートから転げ落ちそうになる

シートの揺れは想像以上にすごかったですね。もう完全にアトラクションです。週にひとりくらい座席から転がり落ちる人がいても不思議じゃないくらい揺れます。

視聴料金一回3300円たけぇなと思ってましたけど、こんだけサービス精神旺盛だったのならそりゃそれくらいするか、と妙に納得してしまいました。

4DX Screenのここがダメ

上映終了後に膝がめちゃくちゃ痛くなっていた

私以外に上映終了後に膝が痛くなったと言っている人がいないので私だけなのかもしれないですが、めっちゃ膝が痛くなりました。

シートがめちゃ揺れるので振り落とされないようにフットレストに足を載せて踏ん張るんですけど、そのせいで衝撃が全部膝に集中していたのだと思われます。どこかしら足を痛めている人だけは、どんだけ4DX Screenが気になっていたとしてもやめておいたほうがいいのかもしれません。

雪を降らせるシーンでモーターの駆動音が大きい

4DXの演出にはシートの揺れに加えて熱風や冷風や水しぶきがかかるというものがあるんですが、さらには雪が降ってくるという一幕までありました。ただ、そのシーンがめちゃくちゃ静かな場面であるがゆえに雪を降らせる装置の駆動音が騒音レベルでやけに大きく響いてしまい、雰囲気が台無しに。

プロジェクターの光に雪がキラキラと反射してそれはそれできれいだったんですけど、駆動音が大きすぎるのは考えものですね。やめたほうがいいのではないでしょうか。

四席ごとでフットレストを共有するので同じブロックに落ち着かない人がいると忌々しい

四席ごとでひとつのブロックになっていてフットレストも共有するので、貧乏ゆすりや頻繁に座り直すなど落ち着かない人と同じブロックになると、その振動がモロに伝わってきてしまうため忌々しいです。

まあ、それも上映開始までの我慢です。いざ映画が始まったら、貧乏ゆすりや座り直しの振動などの比じゃないシートの揺れに襲われるので。もしそういう人と居合わせてしまったら、なんとか心を無にして映画が始まるまで耐えてください。

総評

何事も百聞は一見にしかず。話の種にも一度経験しておくのもあり。

上映館数が多く視聴しやすいうえに大画面音響のド迫力を考えるとIMAXがベスト、画質や音質がやや犠牲になったとしてもアトラクション感覚も楽しみたいなら4DX、アトラクション感覚に加えてまるでその場に居合わせているかのような臨場感も欲しいのなら4DX Screen、という感じですかね。様々な上映形態が用意されているので、後はどれを選ぶかは各々の好みや気分。

名古屋のドルビーシネマや川崎のチネチッタのLIVE ZOUNDも気になってるんですが、都会に足を運ぶのが億劫で尻込みしております。

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B’zの初期の楽曲をベスト盤のような音質で聴きたいのでデジタルリマスター再発売希望という願いよかなえ

B’zの初期の楽曲をベスト盤のような音質で聴きたいのでデジタルリマスター再発売希望という願いよかなえ

5月21日に静岡県袋井市のエコパアリーナで開催されたB’z LIVE-GYM 2022 Highway Xを観てきてからというもの、ブログを書いたりライブ映像作品を観たりB’zのランダムプレイリストを聴いたりするなどしてその余韻に浸っていたわけですが、その最中でちょっと物足りなく感じるというか、こうだったらいいのにな、嬉しいのにな、と思ったことがありました。

それはB’zのランダムプレイリストを聴いているときのことでした。

B’zのデビューアルバム『B’z』収録曲の”Half Tone Lady”が流れてきました。この曲めっちゃ好きなんですよ。デビューアルバムの中で一番好き。華やかなキーボードにややあっさりながら躍動するギター、ポップで親しみやすいメロディ。

まだバンドが走り始めたばっかりで型ができ上がっていないながらも、あとから振り返ってみると所々でらしいフレーズや味付けが聞き取れるのも面白い。

ただ、いかんせん、音がしょぼいんですよねぇ…。『B’z』に限らず、CD黎明期の昔の音楽CD全般に当てはまる弱点ですが。

今と違って昔はレコーディング予算も限られている上に機材もぜんぜん違うので、致し方ない面もあるのかもしれません。この素晴らしいメロディを、もうちょっとガツンと来る音で聴きたい。このささやかな願いは贅沢なんでしょうか。

“だからその手を離して”や”君の中で踊りたい”など、ベスト盤に収録された曲はいいんですよ。リマスターされた素晴らしい音質で聴けるので。ただ音圧を上げて揃えただけじゃなくて音の粒立ちや分離にまでこだわり抜いたのであろうリマスターで聴けるので。

問題は選外となったのに好きな曲です。格差を知っているだけに、夢を見てしまうのです。これと同等の音で昔の好きな曲も聴きたいなぁ、と。

ひょっとしてサブスク版ではリマスターされていたりするんでしょうか。サブスクは利用していないため確認できていませんが。いやしかし、そんなまさかCD派をないがしろにするようなことはさすがにないと信じたい。

ゆえに、B’zの昔のアルバムのデジタルリマスター再発売を希望します。願いよかないたまへ。

されなかったらされなかったで、この物足りない音質も時代を感じさせてくれる味には違いない、と自分に言い聞かせてごまかします。

ほとんど諦めていますけど、万が一デジタルリマスター再発売していただけるのであれば、Bon Joviみたいに昔のライブ音源をボーナスCDとして付属するか、昔のライブの模様を収めた選り抜きDVDを付属するなどしていただければ、より一層嬉しく存じます。

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もし沼津市まで『トップガン マーヴェリック』の4DX Screen版を観に行くとしたらついでにやりたいこと

もし沼津市まで『トップガン マーヴェリック』の4DX Screen版を観に行くとしたらついでにやりたいこと

人生で一番好きな映画になるであろう超傑作『トップガン マーヴェリック』をIMAXで二回観た私は、他の人の視聴感想を読んでいるうちにIMAXの上の更に特別な上映フォーマットとして4DXやScreen X、そのふたつが合体した4DX Screenがあると知って、俄然興味が湧いてきました。

4DXはよく行く映画館にもあったので知っていましたけど、座席が動くとか熱気や冷気だけでなく臭気まで吹き出してくるとか、映画への没入の邪魔になるのではないかと訝しく感じていました。そのため今まで一度も体験したことはありません。

Screen Xは初めて知りましたが、三面スクリーンに包み込まれるような臨場感は凄まじそうだなと予告を見ただけでも興味を惹かれました。

ただし、ネックは上映館の少なさです。IMAXや4DXは少し足を伸ばせば観れますが、Screen Xや4DX Screenともなるとどちらもまだ全国に数えるほどといったところで、気軽に行ける範囲にある人はなかなかいないというのが現状です。

ただ、そういった現状を鑑みた場合、自分の立地が比較的恵まれているというのもまた事実です。ドルビーシネマとMX4Dはお隣の愛知県にありますし、4DX Screenは県東部の沼津市にあるからです。どちらも吹替版しか上映していないため、ためらっている字幕派の自分もいるというややこしい状況ではありますが。

そんな自分の背中を押すために、せっかく沼津市まで『トップガン マーヴェリック』の4DX Screen版を観に行くとしたらついでに何をやるか、プランを考えてみました。

観劇前に沼津市の喫茶店あずみ野でモーニングをいただく

あずみ野は沼津市にあるこだわりの喫茶店です。同じ静岡県内とはいえ西部と東部ではもはや別の県くらいの距離が離れているので、美味しいのはわかっていても沼津に行く用事がなければなかなか行けません。

調度品は松本家具で統一され、ご主人が全国各地から集めたと思しきカップ&ソーサーが所狭しと並べられ、レコードコレクションのクラシック音楽の調べがタンノイの大型スピーカーから放たれて。

そんなあずみ野のモーニングで、ネルドリップのコーヒーとともに朝食をいただいて一日をスタート。最高じゃないですか。最高の映画の前に最高のモーニングでテンションをカチ上げるなんて。

https://www.numa2.jp/gourmet/azumino-20210225

観劇後は修善寺のキャンプベアードでクラフトビールを飲みながらキャンプ

ただ映画を観るためだけに沼津まで行くのももったいないからついでになにかするか。ソロキャンプするか。沼津近辺でよさそうなキャンプ場ないかな、と探していたら見つけてしまいました。クラフトビール工場に併設されている天国のようなキャンプ場を。グビ姉に教えてあげたら我を忘れちゃいそうなキャンプ場を。

当然といえば当然ですけど大人気っぽいので、週末はほぼ無理ゲーみたいです。金曜日に有給取って行くしかないですね。

それか、西伊豆の聖地だるま山高原キャンプ場に向かうか。いやでもクラフトビール飲み比べの魅力は強すぎる。

キャンプベアード

https://hinata.me/article/1375260851396888748

翌日修善寺で日帰り温泉に入浴してから帰る

せっかく伊豆市まで足を伸ばすのだから、温泉にも入っておこう。幸いキャンプ場から車で10分という近さに伊豆でも有数の温泉地、修善寺があるのでちょうどいい。と思ったら目をつけていた日帰り温泉施設の営業時間が正午からでした。

https://onsen-trip.com/6285.html

ちょっと遅くなっちゃうけどキャンプ場をギリギリ11時にチェックアウトして、日帰り温泉の近くを軽く散歩して暇を潰して帳尻を合わせるとするか、いや我ながらスキのないパーフェクトプランだなグフフと含み笑いをこぼしていたら、いつの間にか吹き替えしかなかったMX4Dや4DX Screenで字幕版の上映が追加されてるじゃないですか。

こうなるとのんきに計画を練っている場合じゃなくなってきちゃいますね。劇場の気が変わらないうちに、字幕版が観れるうちに行っとかないと。

来週は天気が悪そうだから再来週の金曜に有給をとってキャンプ場を予約して…なんてやっているうちに字幕版が上映されなくなっていたら、みすみすチャンスで見逃し三振したただのバカですからね。

しょうがない、パーフェクトプランはまた今度に延期しよう…。

ららぽーと沼津のすぐ近くのジビエらーめんまたぎも気になる

ららぽーと沼津に向かっている途中に見かけて気になったのが、ららぽーと沼津からすぐ近くのジビエらーめんまたぎ。猪や鹿の肉を味わえるラーメンなんて、なかなか他にありませんからね。少なくとも、私はこちら以外では知りません。

https://numazulife.com/2021/12/14/gibier-matagi/

めっちゃ気になりながらも『a-ha THE MOVIE』も観れるかもと気が急いていたためスルーしてしまいましたが、どうせ別の映画館での上映で観られなかったので、こちらでのんびりお昼食べてからららぽーと沼津に向かえばよかったなとちょっと後悔しています。

同じ県内とはいえ沼津まで遠いですからね。そうそう行けませんし…。

映画『トップガン マーヴェリック』は人生最高の一本となるであろう超傑作だった

映画『トップガン マーヴェリック』は人生最高の一本となるであろう超傑作だった

もしかしたら、人生で一番好きな映画に出会ってしまったのかもしれない。

延期に次ぐ延期で公開を待ち焦がれていた映画『トップガン マーヴェリック』を公開初日に観た私は、そんな予感を抱きました。

どちらかというと、私は続編の制作には否定的だったんですよ。前作が好きすぎるあまり。下手な続編を作ってがっかりさせないでくれ、と願っていました。

どんだけ『トップガン』が好きだったかというと、小学生当時幼馴染の家に入り浸っては幼馴染の兄が隠していたメガドライブを引っ張り出してきてセガの超傑作擬似3Dシューティングゲーム『アフターバーナー』で遊び、せめてゲームの中だけでもエースパイロット気分に浸ってひとしきり満足したらバレないように元に戻すという、今思えばいつ見つかってボコボコにされていてもおかしくない危険な遊びに興じるほどでした。

続編には懐疑的だったのですがいざ予告編を見たらその時点で凄すぎて一瞬で不安は吹き飛び、公開されたら絶対に映画館に観に行く!と決意を固めていました。

そして公開初日に喜び勇んで観に行った結果が、冒頭の一文です。

もしかしたら人生で一番好きな映画になるのかもしれない。

『ワイルド・スピード』が観終わったら愛車をかっ飛ばしたくなる映画だとしたら、『トップガン マーヴェリック』は観終わったらバイクをかっ飛ばしたくなる映画ですね。バイクはおろか自動二輪免許も持っていないので、決して果たされぬ衝動ですけども。

これから死ぬまでに、これを超える映画は観られないんじゃないだろうか。漠然とそんなことを考えてしまいます。超える可能性があるとしたら、クエンティン・タランティーノの引退作かクリストファー・ノーランの最新作かジェームズ・ワンの渾身の一作か。

いずれにせよ、滅多にあることではないのは確かでしょう。

もしかしたら人生で一番好きな映画になるのかもしれない。

公開初日から一週間が経過した翌金曜日、二回目のIMAXでの視聴を終えた頃には、そんな予感が確信に変わりつつありました。

今まで私の好きな映画トップ3は『トップガン』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『ターミネーター2』が不変で君臨していたのですが、ついにその牙城が崩れるときがやってきたかと寂しいような嬉しいような複雑な感情を抱いています。

どんだけ『トップガン マーヴェリック』が好きかというと、二回もIMAXで観ておきながらお隣の愛知県の劇場のドルビーシネマやMX4D、日本全国でも四ヶ所にしかない4DX Screenが県東部の沼津市にあると知って、観に行きたくなっているほどです。

惜しむらくはどちらも吹き替えしか上映していないので字幕派の自分は二の足を踏んでいるという点ですが、公開が終わってからやっぱり観に行っておけばよかったとほぞを噛むようなことになったらそれこそ目も当てられないので、人生で一番好きな映画がちょっと頑張ればよりよい環境で体験できる恵まれた立地を最大限に活かすしかないか、と考えています。

二回字幕で観たせいか声が定着してしまっていて、吹き替えの予告を見ると若干違和感があるのが不安ですが。

『トップガン マーヴェリック』への散財は劇場通いにとどまりそうもないところも空恐ろしいですね。

例えばテレビ。

自室のテレビを数ヶ月前に買い替えたばっかりなんですけど、『トップガン マーヴェリック』のBlu-rayが発売されたら速攻で60インチくらいの4Kテレビに買い替えちゃいそうです。

『シング:ネクストステージ』を観たときは今年イチはこれかなと思っていましたけど、その数カ月後にまさか人生イチを観ることになるとは、想像もしていませんでした。

期待はしていましたけど、こんなに面白いとは想像以上だったのです。