カーオーディオの設定は難しい

カーオーディオの設定は難しい

画像はPixabayより

私は普段、愛車の運転中は大好きな洋楽ロックを中心に聴いています。

カーオーディオの設定は、イコライザーはフラットで、デジタル補正は全てオフ。スピーカーはフロント4スピーカー、リア2スピーカーなんですけど、8:2くらいの割合でフロントに振って、前方優位にしています。

音量は、うるさく聞こえるギリギリ一歩手前。

基本的にはこの設定で満足して、運転中に大好きな音楽を堪能しているんですけど、不意に物足りなさを覚えることがあるのです。

昔の音圧の低いアルバムであったり、物静かなバラード曲を聴いているときですかね。

すると、イコライザーを弄って低中域を強調し、ラウドネスで音量感を増強し、さらに圧縮音源を高音質に補完する機能もオン。デジタル補正盛り盛りのドンシャリサウンド全開。

しばらくの間は、そのド迫力のサウンドにご満悦なんですけど、すぐにキツくなっちゃうんですよね。低音過多で。

最近の派手な音作りのダンサブルな曲や、豪快なロックナンバーを聴いていると、特にこの傾向が強くなります。

共鳴やビビリ音の発生も気になるわ、音圧がすごすぎて耳が疲れるわ、大好きなはずの音楽が耳障りに聞こえてきてしまうわ。散々です。

こうなったらどうするのかというと、デジタル補正全オフです。イコライザーもフラットに。で、音量をうるさく聞こえるギリギリ一歩手前に調整。

するとこれが、音像がスッキリして、スピーカーもめちゃくちゃ活き活きと鳴っているように聞こえるんですよね。不思議なことに。

フラットで補正全オフ、前方優位が、最も気持ちよく音楽を楽しめる設定のひとつであることは間違いないでしょう。

ただし、これがまた物足りなくなっちゃうんですよね。しばらくすると。で、イコライザーを弄ってデジタル補正を盛り盛りにして。そして、やっぱり低音過多でキツイわとなってイコライザーをフラットにしてデジタル補正全オフ。この繰り返し。

完全に迷走しちゃってますね。

バラードかロックナンバーか、楽曲のキャラクターも関係してくるところではありますけども。楽曲それぞれで、気持ちの良いポイントが違いすぎて掴みどころがわからない。

音楽アルバムごとの音圧のバラツキがでかすぎて、ランダムで聴いていることでそのバラツキが余計に顕著になってしまって、昔のアルバムのスッカスカな音をフラットで聴いていると物足りなくなり、今どきの派手な音を補正盛り盛りで聴いていると耳にキツイ、そんな罠にはまり込んでいるのだろうと思われます。

このエンドレス迷宮からはよ抜け出したい。

ツイッターで、このままだとエンドレスで音の調整を続けることになりますよ、と恐ろしい忠告を受けてしまったので、早く妥協点を見い出さなければ。

カーナビのHDDに音楽をため込むのはおすすめできない

カーナビのHDDに音楽をため込むのはおすすめできない

今や、ほとんどの車に装着されているのではないかというほど普及した、カーナビゲーション。

地図や道案内だけでなく、オーディオ機能やDVD再生機能に加え、車両インフォメーションとの連携まで付与されて、車移動には欠かせない総合情報ユニットとしての地位を築きました。

そのカーナビには、あまり大容量ではありませんが、HDDが内蔵されていることが多くて、いちいちCDを車内に持ち込まなくても、一度取り込みさえすれば、お気に入りの音楽をいつでも聴けるようになっています。

手頃で便利な機能ですし、利用したくなる気持ちはわかりますが、私はおすすめしません。なぜなら、後々、絶対にめんどくさいことになると断言できるからです。

あと、地味に手間なのが、カーナビ内臓のCDDBが更新されずに、新しいCD音源の書き込みにアルバムタイトルや曲名がついていけないってことですね。

聴きたい音楽を探すときに、どれがどれだかわからなくなってしまいます。それが気になるならCDDBを更新するか、自分で手打ちする必要があります。

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ちょっと、想像してみてください。

カーナビが壊れたので新しいカーナビに買い替えることになった。もしくは。車を乗り換えることになったけど、今まで使っていたカーナビはもう古いからカーナビも一新する。

同じ車を二十年三十年乗り続けるごくわずかな人たちを除いて、ほとんどの人たちは五年から十年で車を乗り換えますよね。

そうなると、そのたびにカーナビも入れ替えることになるわけで、その都度、先述しためんどくさい問題が持ち上がってくることになるのです。

新しいカーナビに、お気に入りの音楽を一から入れ直さなくてはならない、という問題が。

私の友人が、十年乗った車を乗り替えることになってこの問題に直面し、どうしようと頭を抱えていました。

だから、口を酸っぱくして、カーナビのHDDにあまり音楽をため込まないほうがいいよと忠告したのに。

カーナビのHDDを使わないほうがいいのならどうするべきなのかといいますと、今なら四つほど選択肢があります。

  • SpotifyやApple Music、Amazon Musicなどのサブスクに加入して、スマホとカーナビをBluetoothでペアリングする
  • PCからスマホに音楽を取り込んで、スマホとカーナビをBluetoothでペアリングする
  • 家のCDラックから、都度そのときに聴きたい音楽アルバムを持ち出す
  • USBメモリかSDカードに音楽データをコピーし、カーナビのメディアリーダーに挿し込む

友人の次の車のカーナビにはHDDが付いていないみたいで、おまけにPCも持っていなくて、さらにはサブスクに加入する気もないというわがまま放題。

PCを買うしかないんじゃないのとアドバイスしたあとで、CDからスマホに直接音源を取り込める製品の存在を知ったので、メールして知らせておきました。

ただ、これも機種変のときにどうなるのか、という不安がありますね。機種変のたびに音楽を一から取り込み直しじゃ、大変ですからね。

そういう私はどうしているのかといいますと、1DINのカーオーディオに、USBメモリを挿して音楽を聴いています。

以前はiPhoneを有線でつなげていたんですけど、それだとつなげている間は常に充電中になってしまって、iPhoneの過充電によるバッテリーへの悪影響が心配でやめました。

カーナビは嫌いなので要りません。

道案内は自分で地図を見たほうが早いくらいおバカだし、こちとら大好きな音楽を堪能してるっていうのに合流注意だの追突多発地点だのうるさいですし。

余計なお世話ですよ。おれの大好きな曲を遮りまくるんじゃねぇよ、って話ですよ。まったく。

カーナビ内臓の地図も古くて、更新するとなるとけっこうな金額が必要になる、というのも困りもの。

あと、タッチパネルの反応もトロ臭いですしね。中にはちょっとはマシな機種もあるようですが、10万も20万もする高級機材が、反応が悪くて触っていてストレスしか感じないというのは、問題外ですね。

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メダカ鉢とスイレン鉢を始めた

メダカ鉢とスイレン鉢を始めた

数年前から、ずっとやりたかったんですよ。メダカ鉢を。

その間、民芸店を見かけては店内を見て回り、メダカ鉢に適した瓶はないかと探していたんですが、これといった瓶に巡り合うことが出来ずに肩を落とす日々を送っておりました。

メダカ鉢やスイレン鉢といえば信楽焼。そんなイメージがあったものですから、鉢を探すためだけに信楽に行きたいと考えていたこともありました。まあ、いざとなるとなかなか腰が上がらずに、いたずらに時だけが過ぎていったわけなんですが。

しかし、ついに見つけました。通りかかった道で偶然見かけた古美術商に立ち寄ったときに、ビビッと来る瓶を。

https://www.akb.jp/c/startbiotope

両方とも、同じ店で買いました。最初は左側の瓶だけ買ったんですけど、メダカ鉢が想像以上に楽しかったため、スイレン鉢もやりたくなって、同じ店に再び出向いて、どっちを買おうかと迷った瓶を追加購入してきました。

中古なのと、雨ざらしで置いてあったっぽいのもあって、ちょっと汚れていますけど、通りがけに見かけてチェックした割には、なかなかかっこいい瓶を買うことが出来たと大満足しています。

瓶の下に敷いてあるのは、ホームセンターで買ってきた御影石の石版です。地面との間に挟むことで、地熱によるメダカ鉢の水温の上昇をほんの僅かでも抑えようという試みというか、悪あがき。

水温を測ったわけではないので、実際の効果の程は不明ですが、地面と御影石を触り比べてみると、御影石のほうが若干ひんやりしているので、効果は期待できるのではないかと思っています。

瓶の底には、ホームセンターで見かけた水をきれいに保つ砂を敷き詰めました。ホントかよと半信半疑だったんですけど、今の所想像以上に水の透明感をキープしてくれています。

たぶん水草にくっついてやってきたと思うんですけど、タニシもいつの間にかめちゃくちゃ増えてまして、水のきれいさを保てているのはタニシの仕事のおかげもあるのかな、と考えています。

知り合いに水田をやっている人がいたら、頼み込んでタニシを採らせてもらおうと思っていたんですけど、そんなことしなくても勝手に繁殖してくれてました。

ラッキーでしたね。助かりました。

平日は、出勤前にメダカにえさをやり、仕事を終えて帰宅したら、この夏の酷暑を乗り越えられたのか生存確認してえさをやるようになりました。

自分の手洗いうがい洗顔は二の次。まずはメダカ。メダカファースト。

いやもう、可愛すぎてすっかり虜ですね。覗き込むと、瓶の底の方で泳いでいたのが、「お、えさか?えさの時間なんか?」って感じで、水面に上がってくるんですよ。

愛おしいですね。えさをつついている様子を眺めていると、過酷な仕事に疲れ切った心身が、めちゃくちゃ癒されます。

これはもはやセラピーの一種ですよ。メダカセラピー。

メダカ鉢をビオトープにしてほったらかしにしようと思ってたんですけど、可愛すぎて色々と手を出してしまいそうです。

https://medakatsu1.hamazo.tv

ニュースでフットゴルフ特集を見て、昔似たようなことをして遊んでいたのを思い出した

ニュースでフットゴルフ特集を見て、昔似たようなことをして遊んでいたのを思い出した

ある休日の夕方、ボケっとテレビをつけっぱなしにして眺めていたら、ある新興スポーツの特集が流れました。

ゴルフウェアとサッカーウェアをミックスしたような格好の青年が、ゴルフ場で思いっ切りサッカーボールを蹴り飛ばしていたのです。

それはフットゴルフと呼ばれるスポーツで、それを見た瞬間に、私は30数年前に幼なじみたちと興じていた遊びを思い出しました。

いやぁ、驚きましたね。こんな新スポーツが生まれていたとは。

https://youtu.be/R2U43Kxfmnk
画像はPixabayより

ニュースで目にしたゴルフ場では、サッカーボールがすっぽり入る大きいカップを掘っていましたが、子どもの私たちにカップを掘ることなどできるはずもなく、自宅の前の道路に芝生が生えている箇所があったので、そこをカップに見立てて、わずかにでもカスればインということにしていました。

子どもながらに、『プロゴルファー猿』といった漫画やスポーツニュースなどからゴルフについての上辺の知識は得ていたので、ここからでパー3な、とか、こっからだとパー5かな、などと話し合いながらスコア設定して、疑似カップを狙っておりました。

ショートホールではなんてことない子どもの玉遊び、という趣でしたけど、ロングホールともなると様相が一変していましたね。道路をまたいだり、お向かいさんの庭をショートカット狙ったり、近隣企業の駐車場までホールに組み込んだり。まさにやりたい放題。迷惑にもほどがある遊びに一変。

何度か、通りかかったクルマにボールを跳ね飛ばされたこともあったような気がします。お手入れしている庭を近所の悪ガキどもに荒らされて、お向かいさんも大層ウザがっていたのではないかと愚考します。

襟首掴まれた挙げ句引きずり回されて、怒声を浴びながら殴られ蹴られボコボコにされていたとしても、何も文句の言いようのないどうしようもない遊びに興じておりました。

お向かいさんに怒られた記憶がまったくないのですが、都合の悪い記憶がバッサリ削除されているからなのか、お向かいさんの我慢の限界を超える前に自分たちがその遊びに飽きたからなのか。

フットゴルフをやってみたら、童心に帰れて面白いかもしれないな、と思ってネットで検索してみたら、想像以上にたくさんの常設コースがあることを知って、驚きました。

今後、ますます人気を獲得していく要注目のスポーツであることは、間違いないでしょうね。ゴルフとサッカーのいいとこ取り。広大で美しいゴルフ場で、思いっ切りボールが蹴れる。

サッカーの醍醐味のひとつに、コーナーキックからアシストを狙ったり、直接フリーキックでゴールを狙ったり、といった場面がありますけど、残念ながら、そのような場面でキックを託されるのって、チームでも指折りのごくわずかのキッカーのみなんですよね。

フットゴルフであれば、キックの上手い下手関係なく、ラウンドする誰もが、カーブをかけて木を避けながらグリーンを狙ったり、ボールを浮かせて川越えを狙ったり、アプローチからチップインを狙ったりできるのです。

サッカーのプレイの中でも、フリーキックが好きな人に受けそうな新スポーツじゃないでしょうか。

ゴルフほど用具代がかからないのも大きいですよね。ドレスコードとマナーにさえ気をつければ、ストレス発散にもってこいのスポーツでしょう。

そのうち、ゴルフ用品チェーン店にフットゴルフコーナーが設けられるようになり、サッカーやフットサルから新しもの好きの若者が流れてゆくんでしょうね。

一度体験してみたいなぁ。家からだと、恵那か、富士か、御殿場か。

四代目のブレーキキャリパーをDIYで塗装した

四代目のブレーキキャリパーをDIYで塗装した

クルマの経年劣化あるあるのうちのひとつだと思うんですけど、ブレーキキャリパーって、いつの間にかサビやブレーキダストにまみれて、見るも無残な状態になってしまうんですよね。

クルマを止めるために膨大なエネルギーを必要とされる箇所で、酷使ゆえのダメージの蓄積は仕方のないこととはいえ、さすがに見た目がちょっと哀れすぎる。

というわけで、休日に四代目のブレーキキャリパーを自家塗装しました。ドラレコの取り付け以来かな。久しぶりのDIYです。

現状。塗装ハゲとダスト汚れで悲惨なことに。もはや元々がどんな色だったのかすらわかりません。

一輪ずつ、油圧ジャッキで車体を持ち上げてタイヤを外し、ブレーキキャリパーを露わにします。油圧ジャッキがあると、少し楽ができていいですよ。車載ジャッキでは、車体を持ち上げるのに力が要ります。

外したタイヤは車体と地面の間に滑り込ませて、万が一の脱落に備えます。塗っている最中に地震が起こらないとも限りませんからね。

ブレーキクリーナーを吹き付けて、ワイヤーブラシでゴシゴシこすり、汚れを落とすとともに、少しでも塗装が乗りやすくなるようにします。

我ながら、マスキングが適当すぎる。刷毛や筆で塗るのであればこそですが。スプレーで塗装するとなると、さすがにこれでは無理です。

広いところは刷毛で大雑把に塗って、細かいところは細筆で塗っていきます。見える範囲で、塗り残しがないか確認しながら。

この作業をひたすら、四輪繰り返します。

雲が多く、風も涼しくて強い日を選びました。雲ひとつない炎天下では辛い作業になりますので。さらに、できれば、週間天気予報もチェックして、塗装後数日間雨が降らない日を選びたいところです。

三代目は艶あり黒でブレーキキャリパーを塗ったのですが、今回はスーパーシルバーで塗ってみました。最近のクルマのシルバーのキャリパーいいなぁ、と思いながら眺めていたので。

塗ってみたら想像以上にギンギラ銀でした。さすがスーパーシルバー。ホイールを装着しても存在感抜群です。あとは経過を見て、劣化が早いようでしたらまた別の色での上塗りも検討したいところです。

売り文句に、すぐれた耐候性と防食性と書かれているので、期待しているんですけどね。特に耐熱塗料ではないんですけど、三代目に使った艶あり黒も耐熱ではなかったんですけど、色が落ちたりとかなかったので、これで様子を見ます。

塗り直すとしたら、人気の黄色や赤は派手すぎるので避けて、グレーかブロンズかゴールドか。ブロンズとゴールドはホームセンターでこれだという塗料が見つからないので、グレーに塗ることになりそうな気がします。グレーも地味すぎるような気がしてしまうんですけど。

自己塗装から約9ヶ月、スーパーシルバーのその後

2020年6月に四代目愛車のブレーキキャリパーをスーパーシルバーに自己塗装してから、約9ヶ月が経過しました。スーパーシルバーの経年経過を添付しておきます。

フロントはブレーキが大きいためダストも多く、汚れでくすんできてスーパーシルバーに陰りが見えます。光沢系の色はやっぱりくすんでくると劣化が目立ってしまいますね。

一方で、ブレーキが小さいためダスト汚れも少ないリアは、まだまだ光沢を保っています。フロントもこれくらいだったら、まだまだ塗り替えを考えずに済んでいたのでしょうが。

やっぱりグレー系ですかね。もうちょっと暖かくなったら、夏タイヤに替えるタイミングでブレーキキャリパーを再塗装しようかと思います。